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【自宅療育できるかな?】すこし高度な療育編 ー 書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」まとめ3

どーも!きちほーしです!

 

知的障害のある子が、将来の自立と社会参加できるためのトレーニング、それが療育です。

支援学校でも療育してもらえますが、家でも療育を心がけて生活するとよりよいですね。

逆にせっかく支援学校で療育してくれていても、家で誤った対応をすると「誤学習」にもつながります。

 

このシリーズでは、療育の書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」についてギュギュギュッと要約してお話します。

これまでもグッと要約してお話してきましたが、さらにさらにギュギュギューーーッと要約しました。

何回かに分けてお話します。

 

今回は「すこし高度な療育編」です。

 

 

アイスブレイク

今週のお題「マイルーティン」)

アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「マイルーティン」です。

 

きちほーしは毎日腹囲と体重を測る…ように心がけていますw。

太るようなこと(いつもより食べてしまったりとか、間食やお酒をとってしまったりとか)をした日の翌朝は特に忘れず測ります。

そういう時は予想通りの結果になっていることが多く、自分へのいましめになります。

 

料理はイチオシ!

書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」では、療育の一環として料理させることをかなり推しています。

料理は以下の効果があるようです。

料理の特徴 療育の効果
調理中に食材が変化する様子や調理する音など、料理を五感で感じる 食の関心が高まり、偏食が減る
分担して料理する場合がある 社会性を学べる
一人ですべて料理する場合がある 責任感を養える
感謝の心を育てる
火や刃物を使う 危険なことを学べる
大人の許可がないとできない作業があることを学べる
食材や道具をそえろえたり、手順通りに作業する ものづくりの過程が学べる(*きちほーし解釈)
「おいしい」と食べてくれる人がいる 達成感を味わえる
料理の特徴と療育の効果

はじめはゆで卵のようなカンタンなものから始めてはいかがでしょうか。

掃除も推してます!

料理もそうですが、掃除は将来の仕事にも繋がりますし、自分の生活でも必要です。

書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」では、療育の一環として掃除も推しています。

一言で掃除と言っても、使う道具はほうき・ぞうきん・掃除機といろいろあります。

そのいずれの場合でも基本的には以下のような流れになります。

  1. 部屋の整頓をして掃除しやすいようにする。
  2. 大人が指示して子どもが掃除道具を持ってくる。
  3. 大人が指示して子どもが掃除する。
    子どもがなれない場合は大人が手を添えて使い方を教える。

日記はボードを使って

きちほーしは子どものキチノはコミュニケーションがなかなかとれないので、その日あった出来事をしることができません。

日記を書いてほしい!

これはきちほーしだけでなく、知的障害児を持つ親御さんの多くが願うものじゃないでしょうか。

下のようなボードを使って日記の療育をしましょう。

「手伝って」を伝えられるようになろう!

知的障害者はコミュニケーションが苦手、だから「手伝って」を言うのも苦手です。

将来は介助者の手を借りることが多々あるでしょうが、「手伝って」がうまく言えないと介助者にも迷惑をかけてしまいます。

きちほーしも自己流で子どものキチノに「手伝って」を教えましたが、手伝う状況じゃないのに「手伝って」というようになってしまいました。

「手伝って」をうまく言えるように療育しましょう。