どーも!きちほーしです!
きちほーしは先日コロナ陽性になりました。
不幸中の幸いで軽症で済んだのですが、症状よりも辛かったのは家族を巻き込んで窮屈な思いをさせてしまったことです。
この経験を踏まえてきちほーしはこう思いました。
「コロナかも?」と思っても病院やPCR検査に行っても何のメリットもない。むしろデメリットしかない。
この記事ではきちほーしがそう思うようになった背景についてお話したいと思います。
きちほーしの個人的な意見でしかありませんが、参考にしていただければと思います。
アイスブレイク
(今週のお題「冷やし◯◯」)
アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「冷やし◯◯」です。
「冷やし◯◯」とちょっと違いますが、この夏きちほーしは濡れタオルを活用しまくりました。
この夏真っ盛りの時にきちほーしはコロナ陽性になって、自宅の離れた部屋に隔離しました。
この部屋は離れているだけあってエアコンがないのです。
そこでなんとか暑さをしのごうと濡れたタオルをマフラーのように首に巻きました。
きちほーしはあまり暑いと頭の働きが鈍くなって仕事も進まなくなるのです。ですが濡れタオルを巻くことによってそれがかなり緩和されました。
エアコンがなくても涼はとれるもんですね^^。
きちほーしが病院やPCR検査をオススメしない理由
39℃の高熱になったとしても、きちほーしが病院やPCR検査をオススメしないのは大きく2つの理由があります。
- 陽性と判定されても何のケアもされない
- PCR検査の結果は信用できない
1つ1つ説明していきます。
陽性と判定されても何のケアもされない
ウィルス退治の薬をくれるわけでもない
きちほーしが病院に行ったのは39度の熱が出たことがきっかけでした。
早く直したいと思い病院に行きました。
ちなみにきちほーしは症状を抑える薬はあまりほしくないのです。
熱や鼻水が出るのは身体がウィルスを排除しようと防衛網を張り巡らせているからです。
この症状が出ると身体はつらさを感じるのですが、症状を抑える薬はつらさを鈍くしているだけで、直接病気を直しているわけではないのです。
それは骨を折って麻酔を打つと痛みはなくなるけど骨がつながってるわけではないのと同じことです。
きちほーしがほしかったのは病気の原因であるウィルスや菌の活動を抑えるタミフルや抗生物質のような薬です。
ですがお医者さんが処方したのは症状を抑える薬だけでした。
直接病気を治す薬ではありません。
つまり薬の援護なく自力でウィルスや菌と戦うことを意味します。
コロナかもしれないしインフルかもしれないし別の病気かもしれないけど、とにかく自力で直しなさい。
お医者さんが示した治療方針は「自宅療養」でした。
自宅療養の圧力がかけられる
PCR検査を受けた翌日に「あなたは陽性です。『自宅療養の手引』を読みなさい。」というショートメッセージが送られました。
さらに1~2日たった後、保険所から「自宅療養終了までの流れは…」と自宅療養を前提としたショートメッセージが届きます。
「新型コロナウイルス感染予防のために」というサイトが貼られたショートメッセージも届き、そこには自宅療養解除の話が載っています。
直接自宅療養しなさいとは言っていませんが、自宅療養に関する文献をやたらと紹介され、自宅療養しなさいと圧力をかけてきます。
外出自粛の圧力もかけられる
「新型コロナウイルス感染予防のために」の中盤あたりに「陽性だった場合の療養解除について」という章があります。
そこには「症状が出た日から10日以上経過、かつ症状軽快から72時間以上経っていれば、検査なしで職場等への復帰可能」とあります。
つまり症状が出てから10日間は自宅療養することが説明されています。
これも「自宅療養しなさい」とは言っていませんが、圧力は感じます。
同ページには「外出を控えて」とも書かれています。
「外出禁止です」という命令ではなく、あくまでも要請の形をとっています。
要請なので外出しても罰則はないと思いますが、世間一般的にそれは許される雰囲気ではありません。
実質的に自宅療養という名の自宅軟禁の「命令」です。
もちろん家族も濃厚接触者として外出自粛を「要請」されます。

療養解除の判断も自分で
再掲になりますが、「新型コロナウイルス感染予防のために」には「症状が出た日から10日以上経過、かつ症状軽快から72時間以上経っていれば、検査なしで職場等への復帰可能」とあります。
この一文だけでどうなったら復帰していいのかわかりますか?
「症状軽快」ってなんだ?と思いますよね。
少なくとも上記の厚労省のサイトには「症状軽快」の定義は書かれていません。
仕方なくきちほーしが検索してみると厚労省の文献が見つかりました。
「退院基準に関するQ&A(令和2年7月17日版)」というのです。
この文献をじっくり読んだところ「症状軽快」が定義がされていることがわかりました。
逆に言うと検索してじっくり読まないと「症状軽快」の定義がわからないのだから、厚労省は定義する意思がないのでしょう。
この文献によれば、症状軽快は次のように定義されています。
「症状軽快とは、解熱剤を使用せずに解熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にあることとする」。
具体的なようで具体的でない!
解熱って何?
39℃が38℃になったら解熱なの?36℃台にならないと解熱じゃないの?
呼吸器症状の改善って何?
昨日20回喘息症状が出ても、今日19回だったら「改善」なの?
患者が昨日より息苦しさがマシになっていると思えば「改善」なの?
これでは「症状軽快」の診断をするのはプロであるお医者さんでも素人でも変わりませんね。
つまり自宅療養を解除するかどうかは患者が自分で判定するしかないのです。
病院も厚労省もケアしてくれません。
PCR検査の結果は信用できない
嘘の結果が出る確率が3割
きちほーしはPCR検査を受けました。唾液を検体とするタイプです。
その際お医者さんは説明しました「この検査で陰性の結果が出たとしても安心できません。本当は陽性なのに陰性と出る確率が3割です」。
きちほーしは心のなかでツッコミました。
「そんなもんやる意味ないやん!」
でもきちほーしの理解不足かもしれないと思い、その場はとりあえず検査を受けました。
後で調べるときちほーしと同じように疑問を呈しているページがいくつかありました。
そのページによれば、本当は陽性なのに陰性と判定される場合もあれば、陰性なのに陽性と判定される場合も少なくないようです。

そうなると検査後の対応もいい加減になります。
結果が陰性だけどもしかしたら陽性かもしれない。だからしばらくは自宅で様子を見ましょう。
結果が陽性だけど陰性の可能性もある。とにかく陽性として自宅療養しましょう。
どっちに転んでも自宅で様子見するのです。この検査に何の意味があるのでしょうか?
むしろ無実(陰性)にも関わらず冤罪がかけられて(陽性と判定されて)家族もろとも自宅軟禁(自宅療養・様子見)を命じられる可能性もあるのです。
検査を受けても患者はなんの得もありません。
PCR検査の自己負担額は2000円ほど
PCR検査の自己負担額は2000円ほどです。
さらに医者の方も発熱外来用に特別な装備・特別な環境を準備した上で行うので診察代もそれなりにかかります。
冤罪を課せられるかもしれない検査のために数千円を負担しなければならないのです。
PCR検査は病院のため?
今回PCR検査を受けたのはきちほーしが望んだからではありません。
お医者さんが当たり前のように「PCR検査をします」と話を進めたからです。
今思うとかなり強引でした。
きちほーしも詳しいことはわかりませんが、どうやらPCR検査というのは病院にとってはオイシイ商売なんだそうです。


この話が正しいとすると、お医者さんから感じた強引さはコレが原因なのかもしれません。
お医者さんは患者のケアの一環として検査を進めるのではなく、病院の収入のために検査を進めるのです。
だとすれば患者はムリにPCR検査を受けなくていいでしょう。
むしろ冤罪と自宅軟禁が課されるかもしれない検査は、断固拒否したほうが患者のためにもいいことです。
余計な医療費負担も発生しないので、社会のためにも良いことです。
おわりに
いかがでしょうか?
この記事では「コロナかも?」と思っても病院やPCR検査に行かない方がいい理由について説明しました。
主な理由は以下の2つです。
- 陽性と判定されても何のケアもされない
- PCR検査の結果は信用できない
次回の記事では、「コロナかも?」と思ったときにどういう対応するのがベストなのか、きちほーしの案についてお話します。