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意外に簡単!妻の笑顔を取り戻す方法とは?「妻のトリセツ」ポイントピックアップ2

妻のトリセツ」で家庭を平穏に!

女性脳の仕組みを知って妻の笑顔を取り戻せ!


「妻の口調がきつい」「急に怒り出す」など、妻の扱いに困る夫たちは必見です。

話題のベストセラー「妻のトリセツ」のポイントをピックアップして解説します。

女性の怒り対策の戦略を立てるための指南書で、夫に限らず、職場の女性の扱いにも応用できます。

もう一度読み返すのが面倒な方も振り返りやすくしています。

 

前回は妻の怒りを減らしかたについてピックアップしました。

今回は妻の笑顔の取り戻し方についてピックアップします。

 

ちなみに、「妻のトリセツ」は漫画版もあります。

まんがでわかる 妻のトリセツ [ 黒川 伊保子 ]

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感想(4件)

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ポイントピックアップ(続き)

 

本書の意義(再掲)

本書は妻の怒りの理由がわからない夫たちに向けた本。

女性脳の仕組みを知って女性の怒り対策の戦略を立てるための指南書とする。

 

女性脳は過去の関連記憶が一気に鮮明に思い出せる(再掲)

(前回の投稿でも書きましたが、大事なことなのでもう一度書きます)

女性脳は現在のきっかけで過去の関連体験が鮮明によみがえる。

過去を思い出すトリガーは感情。

 

現在の良い感情/悪い感情 → 過去の良い体験/悪い体験を数珠つなぎで思い出す

  • ポジティブトリガー
    • 良い感情(嬉しい・美味しい・かわいいなど)
    • 過去の素敵な体験が数珠つなぎで引き出される
  • ネガティブトリガー
    • 悪い感情(怖い・辛い・ひどいなど)
    • 過去の嫌な体験が数珠つなぎで引き出される

 

記念日の過ごし方

ポジティブな思い出も永久保存

女性脳は嫌な思い出も永久保存だが、良い思い出も永久保存。

だから夫はふだんからポジティブトリガーを増やすことが重要。

 

記念日の評価=結婚生活の評価

結婚記念日や誕生日などの記念日は、これまでの思い出が芋づる式に引きずり出される日。

この日にポジティブトリガーを引くのか、ネガティブトリガーを引くのかで、妻の結婚生活に対する評価が正反対になる。

 

予告は1ヶ月以上前に ― イベント当日までが一番楽しい

「記念日にはふたりの思い出のあのレストランに行こう」など、1ヶ月以上前には予告しよう。

女性脳はイベントまでの期間をイベント以上に楽しむ。

素敵な服やバッグを選んだり、美容院やネイルサロンに行ってみたり。

 

予告していればイベントが中止になっても問題ない

女性はイベントまでの過程を楽しむので、イベントが中止になってもあっさり許してくれる。

 

記念日当日は思い出を振り返れ

妻は毎日の努力をちゃんとわかってくれて、思い出を振り返ってくれる夫がいれば満足。

「ああいうこともあったね、こういうこともったね。ずっと一緒に居てくれてありがとう。これからもずっと一緒にいようね。」と伝えよう。

 

サプライズはネガティブトリガーな場合が多い

イベント当日までの過程を楽しめないサプライズはNGの場合が多い。

ヘアスタイルもメイクも素敵なサプライズにそぐわない場合は惨めにも感じたりする。

 

思いやりを求める女性脳

女性脳の愛とはふとしたことで相手を思い浮かべること

女性脳の愛の例

  • 用事が一段落 → あの人は今頃何してるかな
  • 昼時 → 何食べてるかな
  • お店でお菓子を見つける → 買っていったら喜ぶかな

 

自己保全が女性脳の大事な本能

哺乳類のメスは自分が健康で快適な状態でないと子孫を残せないから。

ちょっと暑ければ暑いと文句を言ったり、ちやほやされたがる(=自分が優先される)のはこの本能。

 

「どうせ私なんて…」には「君が一番大切だ」で返せ

「どうせ私なんて…」の本当の意味は、
「私はあなたに大切にされていないよね」「私に関心ないし感謝もしていないよね」。

すかさず「そんなこと思ったことないよ。君が何より大事だよ。」と返せ。

 

「君が毎日してきてくれたことをちゃんとわかっている」>愛の言葉

結果よりプロセスを重視する女性脳は、毎日繰り返し継続していることをちゃんとわかってほしい。

結婚記念日はそれが一番伝えやすい日。

 

「君が毎日してきてくれたことをちゃんとわかっている」セリフ例

  • 「(結婚記念日に)君の味噌汁を飲むのももう20年になるんだね」
  • 「今日ぬか漬けないんだ?君のぬか漬けを食べないと朝が来た気がしないな」
  • 「やっぱり君が淹れてくれるコーヒーのほうがうまいんだよね」

 

ちょっと手間がかかる夫は愛おしい

妻は「私がいないとダメだ」と思わせる夫を愛おしく感じる。

「君のぬか漬けがないとダメだ」と文句を言う夫がいると生きる気力が湧いてくる。

 

妻とのLINEのやりとり

(きちほーし注: 本書籍にはメールについて触れているが、ここではLINEに置き換える)

 

女性脳は実況中継メッセージを愛情メッセージに変換する

女性脳はLINEなどで送るなんでもない実況中継のようなメッセージに愛情メッセージを含めている。

「今日のお昼は冷やし中華!」
=「今日は暑いね。ちゃんとお昼食べたかな?私は今この瞬間もあなたのことを思っているよ」

 

妻は夫の実況中継メッセージを勝手に愛情メッセージに変換する

夫は実況中継メッセージを送ると良い。妻のように愛情がこめていなかったとしても。

  • 夫:「今、小田原駅通過。満席」
    →妻変換:「小田原過ぎてもうすぐ家に帰れるよ。君の顔が早くみたいな。」
  • 夫:車窓から撮影した面白い雲の写真を送る
    →妻変換「今この瞬間も君のことを考えていたよ」
  • 夫:「今日は君のキーマカレーがいい」
    →妻変換:「君が料理に心をこめてくれていることわかってるよ。リスペクトしてるよ。」

 

返事に困ったらオウム返しで乗り切れ

返信に困る実況中継メッセージにはオウム返しすると良い。

  • 妻:「バスがなかなか来ない」→夫:「そのバスよく遅れるよね。お疲れ様」
  • 妻:「雨降ってきた。嫌だな。」→夫:「雨だね。気をつけて帰ってね。」

お土産活用術

お土産でポイントアップ

記念日でもないのにお土産(饅頭のようなものでも良い)を持ってくると、気にかけてくれたことに妻は喜ぶ。

ちょっと遠くのデパ地下に行ったり、限定品を予約したり、時間と手間をかけたお土産はなお良い。

「君これ好きって言ってたよね?」と言って、過去に妻が何気なく話したお土産ならかなり良い。

 

ケンカをしたらゴメン+定番お菓子

「もう顔も見たくない!」というほど激しいケンカをしたら、夫は一旦外に出てクールダウン。

家に帰って「悲しい思いをさせてごめんね」と妻の傷ついた心に謝って、二人がいつも食べてる定番のお菓子を出せばたいていのケンカはおさまる。

ケンカによるネガティブトリガーを小さなポジティブトリガーに変えることができる。

 

定番お菓子の作り方

お菓子はコンビニやスーパーで手軽に買えるチョコやアイスなどで良い。

  • 「これ昔から好きなんだ。幸せな気持ちにならない?」と言いつつ妻にも勧める。
  • 妻に幸せになれる定番お菓子を聞いておく。

 

妻のホメ方

ホメはナンバーワンではなくオンリーワン

女性脳は「君が一番キレイだ」と言われてもなんとなく不愉快な気持ちになる。

「俺が一緒にいたい女性は君だけだ」「自分には君がオンリーワンの女だ」はハートに刺さる。

 

ホメはプラスのシチュエーションが効果的

ホメは妻が幸せな気持ちでいるときに言うのが鉄則。不機嫌な時は逆効果。

プラスのシチュエーションでプラスのホメをのせろ。

  • 夫:「君の朝ごはんを毎日食べれて嬉しいな」
    • (忙しくバタバタして朝ごはんを作った時)妻の反応:「いやみか!」
    • (しっかり時間をかけて作った時)妻の反応:嬉しい
  • 夫:「今日はきれいだね」
    • (喧嘩をして妻が仏頂面)妻の反応:魂胆バレバレで新たな怒り
    • (おしゃれしてでかけたレストラン)妻の反応:「何言ってるのよいまさら(照れ)」

 

「私のこと好き?」の返し方

定型文「もちろん大好きだよ」で返せ

「私のこと好き?」「私がいないと寂しい?」に「どうかな?」や「君はどうなの?」のようなはぐらかしはダメ。

女は「もちろん大好きだよ」「寂しいに決まってる」のような定型文を求めている。

 

「私のことどうでもいいんでしょ」は「私のこと好き?」と同義

以下の言動は「私のこと好き?」と同義。

  • 急に不機嫌になったり口を利かなくなる
  • 「私のことなんてどうでもいいんでしょ」「私に興味ないよね」
  • 「私はあなたのお母さんじゃない」「あなたはお手伝いさんがいればいいんでしょ」

「そんなことないよ、君のことが大好きだ。」のようなことで返すと良い。

 

以下も同義。

  • 「あなたは私の料理を何十年と食べているけれど、美味しいんですか?美味しくないんですか?」

「君の料理で僕は毎日がんばれている。感謝しているよ。」で返すと良い。

 

熟年夫婦の過ごし方

妻が熟年離婚を考える理由

子どもの独立や親の介護がネガティブトリガーになり、気せぬよう我慢してきたことがストレスになり始める。

以下は妻が熟年離婚を考える理由。

  • 夫との生活習慣・価値観の微妙な違い・性格の不一致
    • 夫が家にいること自体がストレスに
  • 会話がない
    • 会話して共感してもらうのが夫といる理由なのに
  • 介護・家事に対する不満
    • 義理親の介護が妻に偏り、夫が退職しても妻の家事は退職がない。
    • それでも感謝・いたわりの言葉がない。逆に口を出したりなど。

妻のおかげで夫の寿命が伸びる

妻と離別した男性の健康寿命が10年短くなる(「日本の配偶関係別健康余命」, 小松隆一・斎藤安彦)。

微妙な変化を見逃さぬ女性脳がある故。

女性脳はもの言わぬ赤ん坊の健康状態も、子どもや夫の病気を察知する。

 

妻の愛を知れ

妻の小言は一緒に暮らす気があるから

「歯磨きした?」「お風呂に入って」などの小言や小さな命令は、夫と長く一緒に暮らしたいから。

良い夫=怒られてくれる夫

妻は家事育児でため続けたストレスをどこかに発散したい。

気に障ることをしてくれる夫はとても良いはけ口。

夫が完璧だと発散先が子どもになったり、ストレスを自分に溜め込んだままうつになる。

雷は最も高い場所に落ちる

妻の雷は妻の脳内で最も高い夫に落ちる。

妻の理不尽な怒りもまた愛である。

書籍概要

妻のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]

価格:880円
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タイトル

妻のトリセツ

発売日

2018/10/20

著者

黒川 伊保子

概要

いつも不機嫌、理由もなく怒り出す、突然10年前のことを蒸し返す、など、耐え難い妻の言動…。ベストセラー『夫婦脳』『恋愛脳』の脳科学者が教える、理不尽な妻との上手な付き合い方。

目次

  • 第1章 辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない―妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう
    • 何十年分もの類似記憶を一気に展開する女性脳/人生最大のネガティブトリガーを作り出す周産期・授乳期/話し合いはビジネスプレゼンのメソッドで/妻をえこひいきすると、実家ストレスが解消する/「名もなき家事」がふたりを分かつ ほか
  • 第2章 ポジティブトリガーの作り方―笑顔の妻が戻ってくる、意外に簡単な方法
    • ネガティブをポジティブに変える脳科学的テクニック/普通の日だからこそ効果絶大な、言葉と行動/いくつになっても愛の言葉が欲しい女性脳/それでも別れないほうがいい理由。

 

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アイスブレイク

今週のお題「あまい」)

アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントにした、おまけの章です。本題に関係なくお話をします。

今週のお題は「あまい」です。

 

最近は糖質が危ないという本を読んだので、今は甘いものどころか食事ですらかなり抑えています。

眠れないほど面白い糖質の話 カテゴリーの記事一覧 - きちほーし知的障害者支援できるかな?

なんなら1日1食も実践し始めています。

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特にカシューナッツはほんのり甘くていいですよ!

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