このシリーズではレンタルサーバの初心者向けの機能要件について、きちほーしが調査したことを共有していきます。
右も左も分からないブロガー・アフィリエイターに適したレンタルサーバとはどんなものがあるのでしょうか?
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- はじめに
- 関連記事
- これまでのおさらい
- レンタルサーバ リンク集
- 「セキュリティ対策」は、フリーのプラグインでまかなえるので、それを機能要件にしなくても良い
- 「自動バックアップ」は後で追加できるので、今のところは機能要件にしない
はじめに
(今週のお題「100万円あったら」)
今週のお題は「100万円あったら」です。
一昔前なら「貯金」でしたが、お金の大学という本を読んでから、今は迷わず「投資」です。
そして今、このブログのタイトル通り、投資のタネ銭を増やすために副業の道をあれやこれやと模索しているのです。
どうも、
アフィリエイトで稼ぐ 1年目の教科書を読んで以来、アフィリエイト的なホームページに関心を持ち始めているきちほーしです。
そこできちほーしはレンタルサーバについて調査しています。
レンタルの際の注意点は?費用はどれくらいに抑えられるのか?
この記事では、レンタルサーバの利用を検討する人に向けて、
初心者のきちほーしが後で振り返っても理解できるようなわかりやすい言葉で、
レンタルサーバの選定ポイントについて語りたいと思います。
関連記事
これまでのおさらい
前回の記事では、レンタルサーバ初心者の視点だけでなく、有識者の視点も参考にしたいと思いましたところ、初心者にもわかるWordPressの手動インストール手順!図解で徹底解説!|mixhost サーバーコラムという記事を見つけました。
そこで紹介されている機能要件は以下の通りでした。
まずは以下の4つが備わるサーバーだけに絞りましょう。
1. 「速度」が速い
2. 「簡単インストール/簡単移行」ができる
3. 「セキュリティ対策」が充実している
4. 「自動バックアップ」が備わる
前回は1, 2の要件について、きちほーしなりに検討したところ、以下のような結論になりました。
- 「速度」については「速さ」ランキング下位を避ければよさそう
- 「簡単インストール/簡単移行」について、もともとWordPressはインストールも移行も難しくないので、それを機能要件にしなくても良い。
今回は、3, 4について検討していきたいと思います。
レンタルサーバ リンク集
この記事で紹介するレンタルサーバは以下の通りです。
「セキュリティ対策」は、フリーのプラグインでまかなえるので、それを機能要件にしなくても良い
【2021年】WordPressのレンタルサーバー比較。初心者へのおすすめは?によれば、セキュリティ対策には以下の4つがあるようです。
2のログイン試行回数制限や4の無料SSLは、遠隔でサーバを操作する以上あって当たり前の機能だと思われるので、おそらくどのレンタルサーバにも備わっていると思いますが、1の国外IPアクセス制限や3のコメント・トラックバック制限はWordPressならではの機能要件だと思われます。
もしかしたらWordPressに、その機能が無料で存在するかもしれないと思い、WordPressのセキュリティ対策の方法と強化プラグインまとめを参考に調べてみたところ、やっぱりフリーでありました。
国外IPアクセス制限について
WordPressにはIP Geo Blockというプラグインがあって、これが国外IPアクセスをブロックしてくれるようです。
ボタンをクリックしただけでダウンロードできますし、IP Geo Blockについて「有料」や「価格」に言及した記事はないので、おそらく無料です。
WordPressのセキュリティ対策の方法と強化プラグインまとめには次のようなことが書かれています。
「IP Geo Block」は、海外からの攻撃やスパムを防ぐためのプラグインです。管理画面、公開画面双方への国外IPアドレスからの不正アクセスをブロックできます。
また、本家IP Geo Blockのページでも、以下のような機能があるとされています(英文をGoogle翻訳で翻訳し、ピックアップしました^^)。
- イミグレーションコントロール:
バックエンドに基本的で重要な入り口へのアクセスなど(中略)IPアドレスに基づいて、国コードによって検証されます。ホワイトリストまたはブラックリストのいずれかを構成して、国、IPアドレスの範囲のCIDR表記、およびIPネットワークのグループのAS番号を指定できます。- ログイン試行からの保護:
ブルートフォース攻撃とリバースブルートフォース攻撃によるログインフォームとXML-RPCによるハッキングを防ぐために、許可された国からでもIPアドレスごとのログイン試行回数が制限されます。
21/06/27追記:設定が少しややこしかった
IP Geo Blockは結構細かい設定が必要なようでした。
ですが、こちらやこちらを参考にすればあまり悩まず設定できると思われます。
コメント・トラックバック制限設定について
【2021年】WordPressのレンタルサーバー比較。初心者へのおすすめは?にはこう書かれています。
ブログ記事へのコメントやトラックバックは本来嬉しいものなのですが、悪質な攻撃に利用されることもあります。
この設定があるおかげで、短時間で大量にコメントやトラックバックが残さえることを防げます。
つまりコメント欄に書かれるスパムを問題視しているわけですね。
でもその対策プラグインもすでにあるようです。
WordPressのセキュリティ対策の方法と強化プラグインまとめでは、”All In One WP Security & Firewall”というプラグインが紹介されています。
機能としては、次の通りです。
ブルートフォースアタックとは、何度も何度もログインを試みてパスワードを見つける攻撃のことですが、それを阻止できるということは、【2021年】WordPressのレンタルサーバー比較。初心者へのおすすめは?が求める、「ログイン試行回数制限」の対策になるということです。
そしてこれも、IP Geo Block同様に、ボタンをクリックしただけでダウンロードできますし、「有料」や「価格」に言及した記事はないので、おそらく無料です。
21/06/27追記:設定が少しややこしかった
“All In One WP Security & Firewall”も細かい設定が必要なようでした。
設定はこちらを参考にすると悩まないと思います
「無料SSL」について、備えていないレンタルサーバはない
【2021年】WordPressのレンタルサーバー比較。初心者へのおすすめは?に出ていた無料SSLの調査結果ではカバーしていないレンタルサーバもありましたので、きちほーしが補足調査しました。
すると、少なくともきちほーしが調べた限りでは、無料SSLを備えていないレンタルサーバはありませんでした。
名称 | 無料SSL |
エックスサーバ | 〇 |
ConoHa WING? | 〇 |
お名前.com | 〇 |
wpX Speed | 〇 |
カゴヤ | 〇 |
ロリポップ ハイスピード? | 〇 |
カラフルボックス | 〇 |
ロリポップ ライト? | 〇 |
mixhost | 〇 |
ヘテムル | 〇 |
さくらのレンタルサーバ | 〇 |
スターサーバ | 〇 |
「自動バックアップ」は後で追加できるので、今のところは機能要件にしない
前回の記事で紹介したWordPressのプラグイン、”All-in-One WP Migration“に、初回のみ$29支払えばGoogle Driveに定期的にバックアップしてくれるし、$99支払えばDropboxに定期的にバックアップしてくれるようです。
およそ3,000円~10,000円ですね。
きちほーしはこのブログの記事を2-3週間に一度手動でバックアップとっていて、今のところ困っていないので、コストをかけて自動バックアップにしなくてもいいかなとは思っています。
途中でやっぱり自動バックアップあったほうがいいねと思うかもしれませんが、その場合でも料金を払ってプラグインをアップグレードすれば解決しそうです。
少なくとも現段階では自動バックアップは考えなくてもいいんじゃないかと思います。
(つづく)
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