この記事ではスーパーなど駐車場での当て逃げ対策となる、駐車監視機能についてきちほーしが調査したことをお話しします。
調査の結果、「電源供給方式」「録画方式」「暗闇対策機能」の3つがポイントであることがわかりました。
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はじめに
どーも!きちほーしです!
きちほーしは中古車の購入を検討しています。
そして事故被害の対策としてドライブレコーダーについて色々調査していると、メーカーの宣伝文句に「駐車場監視機能があります!」というのが気になりました。
また多くの自動車系ブロガーが「駐車場監視機能は大事!」と書いています。
ひねくれ者のきちほーしはこれらが売り手やブロガーのあおり文句ではないかと疑ったのですが、前回の調査でそうでないと思いました。。
【車安くできるかな?】駐車監視機能は必要なのか? -駐車場の当て逃げ対策1-
じゃあ駐車監視機能ってどういうのがイイのでしょうか?
というわけで、きちほーしはイイ駐車監視機能について調査しました。
この記事ではその調査結果についてお話しします。
駐車監視機能の概要
駐車監視機能とは、読んで字のごとく、自動車を駐車しているときにドラレコのカメラで監視する機能のことですね。
スーパーの駐車場での当て逃げや車上荒らしの対策として注目されています。
【車安くできるかな?】駐車監視機能は必要なのか? -駐車場の当て逃げ対策1-
ただ、単に録画できるだけで対策になるわけではありません。
良い駐車監視機能を得るためには、次の3つのポイントを踏まえて検討したほうが良いです。
- 電源供給方式
- 録画方式
- 暗闇対策機能
これらをちゃんと考えないと、高いお金を出してドラレコを導入しても役に立たない確率が上がります。
事件が起こった時に録画できなかったり、そもそもドラレコの電源確保が必要だったり、録画しても真っ暗で証拠にならなかったり。
以下では、これらについて詳しく説明します。
電源供給方法: 車両バッテリー利用が主流
駐車監視機能を働かせるには、エンジン停止中でもドラレコへ電源供給する仕組みが必要です。
ですが、車両バッテリーに悪影響を及ぼす方法もあるので、それも考慮して電源供給方法を検討したほうが良さそうです。
電源供給の方式は、車両バッテリー・外部バッテリー・内蔵バッテリー、の3つがあります。
内蔵バッテリーは絶滅寸前なので、車両バッテリー・外部バッテリーについて以下に説明します。
(*1)きちほーしがショッピングサイトを軽く眺めた結果です
外部バッテリーはこんな感じのモノです。
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車のバッテリーはこんな感じですね。ホンダオススメのN-BOX対応バッテリーを例に挙げました。
だいたい7,000円くらいですかね('21/11/25現在)。
車両バッテリーも外部バッテリーも価格は同じくらいですが、コスパ的には寿命が長い車両バッテリーの方が優勢と思います。
とはいえ車両バッテリーを使うとバッテリーの電気がゼロなってしまう、いわゆるバッテリーあがりになってしまう危険性が高まります。
また、バッテリーがあがるとエンジンも掛からなくなってしまうばかりか、バッテリーの寿命を減らすことにもつながります。
車両バッテリーは低充電の状態が続くと寿命が減るからです。
以上のことから、車両バッテリー・外部バッテリーのどちらがいいのかは一概にどちらがいいとは言いにくいです。
ただ、今のところはコスパが市場で重視されたのか、車両バッテリーを使う方法が主流になりつつあるようです。
録画方式: ほとんどのドラレコに主な3方式が備わる
ドラレコのSDカードのメモリやドラレコに供給できる電気には限りがあるので、できるだけ消費電力が少ない方式が望ましいです。
消費電力を減らすにはできるだけ駐車監視機能をオフにすることがポイントですが、オフにしすぎると撮り逃しの可能性が高まります。
録画方式はこれらのことを考慮して検討する必要があります。
録画の方式には、常時録画する方式・衝撃を検知した時に録画する方式・動体を検知した時に録画する方式の3つがあります。
録画方式 概要 撮り逃しの可能性(*2) 消費電力・消費メモリ 備考 常時 文字通り常時録画する方式 ゼロ 大 衝撃検知 車体にモノやヒトが衝突したタイミングで録画する方式 大 小 衝突してから録画するので、取り逃しの可能性が小さくない 動体検知 車体周辺にモノやヒトが動いたことを検知したタイミングで録画する方式 小 中 加害者・加害車でなくても録画してしまうので、混雑した場所では消費電力・消費メモリが常時録画と変わらない場合もある
(*2)ドラレコカメラの視野の範囲での撮り逃しの可能性です。視野外で起こった事故は当然撮り逃します。
どの方法が良いのかまだ調査できていません^^;。
ですが、現在ほとんどのドラレコにすべての機能が備わっているようなので、購入してからどの方法にするか考えてもいいかと思います。
暗闇対策機能: 1.8以下のF値が良い。できればSTARVISも。
駐車監視する場所が明るいとは限りません。
もちろんに監視したいときもあります。
そのため、より明るく撮影できる機能が必要になります。
明るく撮影するためのキーワードは「明るいレンズ」と「STARVIS」です。
明るいレンズ=F値が1.8以下のレンズ
技術的に深い説明はしませんが(きちほーしが分かってません)、レンズにはF値というのがあります。
これは撮像の明るさの性能を示す値です。
このF値が小さいほど暗い場所でも明るく撮影できるレンズということになります。
なのでドラレコはF値が小さければ小さいほどイイドラレコなのですが、その分価格も高価になります。
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STARVISとは
STARVISはソニーのイメージセンサーで、これを搭載したカメラは暗いところでもクリアに撮影することができます。
実はSTARVISを搭載していなくてもある程度は明るく撮影できるようです。
とはいえ、F値が低いドラレコはSTARVISも搭載しているケースが多いようです。
なので、STARVISの有無は予算と相談して決めてもいいかと思います。
暗闇対策機能をしっかり搭載したドラレコ
主なドラレコメーカー、ケンウッド・ユピテル・コムテック・Van、の製品の中から、暗闇対策機能を搭載したドラレコをリストアップしました。
価格は('21/11/25現在)の値です。
楽天の価格はきちほーしが独断で選んだ店の価格に設定しています。
上に上げた製品はF値の低いものをピックアップしています。
ケンウッドのみの例になりますが、STARVISがないドラレコとあるドラレコの2品を比べると、価格差は1万円以上です。
もちろんSTARVISのみの価格差ではないでしょうが、STARVIS搭載のドラレコを手に入れるためには1万円以上のコストアップが必要になります。
ユピテル・コムテックに関してはF値が低いドラレコの内、STARVIS非搭載のモノは見つけられませんでした。
それだけ暗闇対策にF値1.8以下とSTARVISはセットなのが主流になりつつあるのかもしれませんね。
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おわりに
いかがだったでしょうか?
この記事では、きちほーしが調査したイイ駐車監視機能についてお話しました。
その結果、以下のポイントがあることがわかりました。
- 電源供給方式
- 外部バッテリー・車両バッテリーがある
- 車両バッテリーのほうが比較的コスパが良く、主流になりつつある。
- 録画方式
- 常時録画・動体検知・衝撃検知の3つの方式がある
- ほとんどのドラレコに3つの機能があるので、どれにするかは買ってから考えても良い
- 暗闇対策機能
- 「明るいレンズ」と「STARVIS」がキーワード
- F値≦1.8なら暗闇でもクリアに映せる「明るいレンズ」
- STARVISをなくしてコストを抑えても良い
さて、これらのポイントを踏まえたドラレコを購入すればもう安心なのでしょうか?
次回はそれを検討していきたいと思います。
ではまた!