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悪印象もいつかは消える。自分も、相手も。 - 教訓日記(24/08/23)

 

この投稿は、きちほーしが本や動画等から得た知識を紹介し、実生活の教訓としてまとめたものです。

 



得た知識

かつて政界に身をおいた筆者の田村耕太郎さんは、書籍「頭にきてもアホとは戦うな!」でこのようなことを語っています。

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(要約)

多くの死者を見送った看護師ブロニーウエアはこう言った。

「死ぬ瞬間の後悔のトップは、他人の期待に応えてばかりで、自分が真に行きたいと思う人生を生きる勇気を持てなかったことだ」

 

人は他人にそんなに関心がない。

例えあなたが有名人であっても他者は永遠にあなたに関心があるわけではない。

悪い評価がされたとしても、それは不十分な情報に基づいたり、偏見で曲解されたり、コロコロ判断を変える。
一度あなたへの関心を失えば過去の悪評も薄れる。

 

他人の感情はコントロールできない。

そんなことで人生を過ごせなくなるのは時間の無駄。

 

筆者も自分の信念より他人ウケばかり狙うことがあったが、それが必要なのは選挙のときだけと悟り、それ以外は政治家としての人生を歩むことにした。

 

他者のいい加減な評価を大事にしても意味はない。

それよりも自分のやりたいことに没入したほうが得である。

知識の転用

人が他人にそんなに関心がないのであれば、時間の経過とともに悪評が薄れるのは誹謗中傷だけでなく、本当の悪事に対してもそうでしょう。

例えば上司が部下の手柄を横取りしてもまかり通ってしまうのは、手柄をとられた部下に対して周囲がそんなに関心がないからでしょう。

 

悪評・悪事はどんに注意を払っても起こるし、自動的に罰せられることはありません。

 

だから以下のように心がけておくといいでしょう。

  1. 理不尽な悪評・悪事は起こるものと思う。
  2. 起こった時に備えて、事前に準備しておく。

2の準備とは、すぐ誤解を解けるように仲間を増やしておくとか、どのレベルならスルーしてどのレベルなら戦うかを決めておく、などです。

結論

悪印象もいつかは消える。自分も、相手も。

それが嘘でもホントでも。

だからどの程度ならスルーしてどの程度なら戦うかを、事前に決めておくと良い。

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