このシリーズではレンタルサーバの初心者に向けて、最近レンタルサーバでWordpressを始めたきちほーしが調査・体験したことを共有していきます。
レンタルサーバを利用する前に思い描いていたことと利用した後で分かった現実に、どのくらいのギャップがあるのでしょうか?
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はじめに
どうも!
アフィリエイトで稼ぐ 1年目の教科書を読んで以来、アフィリエイト的なホームページやブログに関心を持つようになったきちほーしです。
ブログ自体は今年の3月ごろから無料ブログの「はてなブログ」を利用していたのですが、いろんなサイトでブログをはじめるならWordpressをした方がいいとあったので、はてなブログはWordpressを始めるまでの練習用という位置づけで進めていました。
こういうので稼いで生活費の心配から解放されたい!
そんなことを夢見て、とうとうレンタルサーバをはじめました。
ただ、いざ始めてみると、買う前に思い描いていたことと買った後に直面した現実との間にいくつかギャップがありました。
「まさかこんなことになるなんて…」
今回は、これからレンタルサーバを利用しようとしている方々に向けて、きちほーしがレンタルサーバを利用してどんな想定外の問題に直面したか、お話ししようと思います。
きちほーしはレンタルサーバでWordpressをはじめたので、そのことについても特にお話ししたいと思います。
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きちほーしのレンタルサーバはロリポップ
低価格が売りの初心者に優しいレンタルサーバだと思います^^。
レンタルサーバでWordpressを始めてみて分かった、想定外の問題
レンタルサーバを利用して分かった想定外の問題についてはまだ整理しきれていないのですが、今思いつくだけを並べてみるとこんな感じになります。
- レンタルサーバの契約直後に運営開始できないケースがある
- 「無料ドメイン」が結局無料じゃなくなるかも?
- Wordpressのインストールは超簡単!でもプラグインがちょっとやっかい
- 無料ブログの機能はすごかった
- 無料ブログの呪縛はすごかった
前回は1と2についてお話ししました。
今回は3以降についてお話しします。
Wordpressのインストールは超簡単!でもプラグインがちょっとやっかい
Wordpressのインストールは超簡単
きちほーしが利用しているレンタルサーバのロリポップには、あらかじめWordpressの簡易インストーラがあったのでWordpress自体のインストールはかなり簡単でした。
Wordpressインストールに関する解説サイトを見ても、たとえ簡易インストーラがなくても少し頑張ればあまりつまづくことなくインストールできそうです。
10近くのプラグインを追加・設定する必要がある
ですがWordpressのセットアップはここからが本番です。
以前の記事では、セキュリティとバックアップに関するプラグインを2つ入れておけば問題ないと考えていましたが、実際にやってみるとそれでは全然足りないことが分かりました。
最低でも10近くのプラグインが必要なのではないかと今では思います。
飽くまでもWordpressのインストーラは最低限の機能があるだけで、セキュリティ機能やバックアップ機能もそうですが、無料ブログで当たり前のように使えていた、ちょっと高度な原稿編集機能はありません。
これらの機能をプラグインでカバーしようと思うと、最低でも10近くは追加した方がいいのかなと思います。
たくさんある類似プラグインの中から選定する必要がある
Wordpressのプラグインは世界中の人から提供されているので、セキュリティ系のプラグイン一つとっても品質も機能バラバラです。
なので、どのプラグインを入れるかは人の好みによって違う場合がありますし、セキュリティ系プラグインも複数のプラグインを組み合わせて使う人もいるようです。
このようにプラグインがあまりにも多種多様にありすぎるので、どのプラグインが必要になるのかは事前に勉強する必要があります。
(参考)きちほーしがインストールしているプラグイン
ちなみにきちほーしがインストールしているプラグインは以下のようなものがあります。
セキュリティ系
- SiteGuard WP Plugin
- Wordpressの管理画面の不正ログインを予防する機能がたくさんあります
- All In One WP Security & Firewall
- IP Geo Block
- 主に海外からの不正アクセスをブロックしてくれます
バックアップ・データ移行系
- UpdraftPlus WordPress Backup Plugin
- 定期的なバックアップやGoogle Driveなど外部ストレージへのバックアップも可能です
- Movable Type・TypePad インポートツール
- インポートオンリーですが、Movable Typeのブログ原稿をWordpressにインポートすることができます。
その他
- Regenerate Thumbnails
- Wordpressのサムネイルのサイズを調整するときに必要になります。
- Site Kit by Google – 分析、検索コンソール、AdSense、スピード
- Google AnalyticsやGoogle Adesnseなど、Google系サービスとの連携をサポートしてくれます
- 最近はMonsterInsightsというプラグインが登場しているようですが、今一つわかっていません。
- WP Multibyte Patch
- 文字化け対策のプラグインです
- WP Word Count
- 原稿の文字数をカウントしてくれるプラグインです
とりあえず入れているけどイマイチ良さがわからないプラグイン
- All-in-One WP Migration
- Better Search Replace, Search Regex
- 両方とも原稿の単語を置換するためのツールです。基本的にWordpressは単語の置換機能がありません。
- ただし、両方とも検索範囲が一つの原稿ではなく全原稿になります。なので特定の原稿だけ一括置換、というのができません。原稿全体の単語を一斉に書き換えるような時が今のところないので、きちほーしはほぼ使っていません。
プラグインの設定を間違えるとイチからやり直す場合も
プラグインはインストールして終わりではありません。設定が必要です。欲にセキュリティ系は設定項目が多く、20以上ある場合もあります。
「設定くらいデフォルトで推奨値を事前に入れておいてよー」と何度も思いましたが自分で設定しなければなりません。
で、この設定のちょっとしたミスがWordpressの再インストールから始めなけれならない場合もあります。
実際にきちほーしがやってしまったのは、SiteGuard WP Pluginの設定をミスってしまって、それまでログインできたWordpressの管理画面にログインできなくなってしまったことがありました。
それも2度。
1度目の時はなんとか解決しましたが、2度目の時はにっちもさっちもいかなくなって、結局Wordpressの再インストールからやり直すことになりました。
なので20以上のプラグインの設定もまたイチからやり直し…。
プラグインをアンインストールするとそれまで使えた機能が使えなくなることも
きちほーしは一時期Classic Editorというプラグインを使っていました。
これは昔のWordpressのデフォルトのエディターなのですが、それを使ってみたくてインストールしてみたものの、やっぱり使いづらいなーということでアンインストールしました。
すると異変が起こりました。
それまでのエディターでは、設定しているテーマのスキンが反映されていたのですが、 Classic Editor のアンインストール後はそれが反映されなくなり、真っ白になってしまったのです。
幸いスキンが反映されないのはエディターだけで、公開記事にはしっかりと反映されているようなので安心ですが、きちほーしは今もなお真っ白なエディターで原稿を書いています。
(つづく)
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