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この投稿は、きちほーしが本を読んで得た知識を紹介し、実生活の教訓としてまとめたものです。
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書籍から得た知識
書籍「天才はあきらめた」でこのようなことが書かれていました。
<===書籍「天才はあきらめた」
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(要約)
まだ売れていない南海キャンディーズをずっと応援し続けてくれていた亀井さんという方の言葉。
「運もあるかもしれない。ただ自分の道を一生懸命走っていると、人は必ずそこに引き寄せられていくものだ。」
自分の道を一生懸命走ると、人は引き寄せられる。
知識の転用
同じようなことはオードリー若林さんの本でみかけました。
でも私は必ずしも「自分の道をひたすら走ればいい」というのは違うと思います。
以前「水曜日のダウンタウン」で誰が一番つまらないかを決める「スベリ-1GP」というのがありました。
表舞台で活躍する人気芸人たちが推薦した「面白くないと思う芸人」のつまらなさを競わせる企画です。
推薦された「面白くないと思う芸人」たちのネタはかなり独特で、まさに「ただ自分の道を一生懸命走っている」人たちという印象を受けました。
彼らは運良く日の目を見ることができましたが、彼ら以外にも「面白くないと思う芸人」はたくさんいると思います。
では面白いと思われている芸人はどうでしょうか?
山里亮太さんはM-1で一躍脚光を浴びましたが、彼がもっていたネタはM-1用の2ネタしかなかったそうです。
山里亮太さんはネタのストックを増やしていくのではなく、たった2つのネタをひたすらブラッシュアップしていきました。
劇場で披露して、ウケたフレーズ、ウケなかったフレーズをチェックしたり。
声のトーンやポーズを変えたり。
1つのネタの微調整をひたすら繰り返していたそうです。
山里さんは、ネタの根幹については「ただ自分の道を走った」のでしょうが、ネタの細部はお客さんの反応で変えています。
7~8割は自分を貫き、2~3割はお客さんに合わせている、といったところでしょうか。
個人的な考察
上記の「結論」は芸人に限らず、会社員でも似たようなものかもしれません。
部下が自分のやり方ばかり主張して、お客様である上司の反応を見てやり方を調整しなければ評価は良くないでしょう。
同様に上司も自分のやり方ばかり主張して、部下の意見に聞く耳持たなければ部下は相手にしなくなるでしょう。
以前お話した課長がまさにそんな感じ。
一応最近は部下のミスを「私のせいだ」と謝ったり、部下の仕事に「ありがとうございます」と答えたりします。
チームや課長自身の問題点について自ら聞き出そうともします。
以前よりはだいぶ丸くなりました。
ですが、問題点について本当に意見を言うと頭ごなしに否定されます。
そうなるともう課長の話につきあいたくなくなるので、結局部下は「特にありません」と答えてその話題を終わらせようとします。
この相手の意見を真摯に受け入れないところが一番信頼を損ねているところなのですが、課長は謝ったり褒めたりにばかり力を入れます。
部下から信頼されていない情報源を自ら断ち切った結果、見当違いのところばかり努力してしまっているのです。
結論
自分の道を一生懸命走ると、人は引き寄せられる。
ただし2~3割は相手を受け入れないと、人は離れていく。
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