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このシリーズでは、知的障害があるわが子キチノをより成長させるためにきちほーしが療育にトライする様子をお話します。
同じようにお子さんを療育したい親御さんのご参考になればと思います。
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ネットの活用スキル向上: ネット検索を習慣づけさせたい!
ネット検索は現代人の必修スキルです。
これができれば知識を自分で習得できます。
他人の手を煩わせなければなるほど生活の自由度が上がります。
この2~3ヶ月はすららというネット教材で、わからない単語が出るたびに音声検索&画像検索をさせています。
そして私がいくつかの画像を指さして「これが◯◯だよ」と教えることで理解を深めさせています。
画像検索の問題点!
やっぱり絵で教えたほうが何倍もキチノの理解が良いので画像検索はマスターしてほしいです。
理想的には私がいちいち「検索しなさい」というのではなく、キチノが自発的に検索して自分で理解してほしいです。
ですがこの2~3ヶ月やってみてたとえ検索手順をマスターしても画像検索だけで単語を理解するのは難しいと思うようになりました。
ピッタリくる画像がなかなか出ない時がある
例えば国語の教材で「中学校に向かう」という文で「中学校」を教えたいとします。
「中学校に向かう」という文脈なので画に校舎があるとわかりやすいです。
さらに小学校や高校との区別がつくように中学生っぽい制服を着た子もセットになっているとさらにわかりやすいです。
でも実際は画像検索すると、校舎だけの画、生徒だけの画、というのがほとんど。
次に「好き」の場合。
画像検索で出てくるのはだいたい恋愛系の画とかハートとか。
もちろん恋愛以外でも好きな人はあるだろうし、「好き」の対象はお菓子や音楽もあります。
またハート=好きと連想するのはハートの使い方を理解している人だけです。
もしハートの画を指して「これが好き」と教えると、「好き」はハートの形状を意味すると理解するかもしれません。
カテゴリの大きい単語
例えば「大人」で検索するとこんなのが出てきます。
同じ大人でも男の人もいれば女の人もいます。
ビジネスマン風な人もいればお父さん風な人もいます。
下手に働く男性の写真を指さして「これが大人」と教えると、スーツを着てヒゲを生やした人を「大人」とおぼえかねません。
一番いいのは子どもと大人が並んでいて、こっちが子どもであっちが大人、と明示しているのですが、なかなかそういうのは出てきません。
形のない単語
以前も書きましたが、「へいわ」「あんぜん」とか。
「電気」のような目に見えないものや、「あした」「先週」「来年」のような時間の概念も難しいです。
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ここらへんはいろいろ文章を読ませてなじんでもらうしかないのでしょうか?
どうだろな~~~??
(つづく)
おまけ
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(今週のお題「生活の知恵」)
ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「生活の知恵」です。
おならは臭いものだけど、とびきり臭いおならが出たら体内でタンパク質を分解しきれていない証拠です。
その場合体内で毒素となる成分が発生しているので、とびきり臭いおならが出たら肉類を控えめにするのがいいですよ。