最近、自分の働き方に疑問を感じる出来事がありました。
私は普段、在宅勤務が中心なのですが、ある日突然、課長から「今日、○○支社に行ってほしい」と出張の指示がありました。
移動時間は片道2時間。現地での作業は、ほんの10分程度で済むような内容です。
「これはリモートで対応できるのでは?」と思ったのですが、課長は「責任感を持って現地で対応してほしい」とだけ伝えてきました。
理由はそれだけで、現場の人に協力を仰ぐことも許されませんでした。
結局、私は往復4時間かけて対応することになりました。
正直、とても納得できる話ではありませんでした。
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モヤモヤをAIに相談してみました
このまま不満を抱えながら働き続けるのはストレスになると思い、ChatGPTに相談し
てみました。「こういう指示を出す課長ってどう考えているのでしょう?」という質問から始めました。
すると、課長の思考パターンを整理したような分析が返ってきました。
私の課長には以下のような傾向があるかもしれないとのことでした。
- 出社=責任感、という価値観を持っている
- 部下を対面で管理することで安心感を得ている
- 自分も出社派で、リモートワークに懐疑的
- 他人に頼らせず「本人がやるべき」というスタンス
言われてみれば、思い当たることばかり。
というよりは、薄々感づいていていながらも考えないようにしていたことばかりでした。
これらの理由は、課長の価値観を一方的に押し付けられている気がして納得できないからです。
こういったことは現課長個人の性格や好みだと思っていましたが、振り返ってみると実は前の課長も、部長も、上記のような考え方をしていた気がします。
これは部署や会社の文化によっても影響されているのかもしれません。
対立ではなく、「うまくやる」ための工夫
さらに相談を続ける中で、こういった指示に対してどのように向き合えばよいのかについてもアドバイスをもらいました。
特に印象に残ったのが、「感情」と「記録」を分けて扱うという考え方です。
モヤモヤした気持ちはノートやメモに自由に書き出して感情を吐き出す。
その一方で、「事実と対策」だけをシンプルにまとめておくことで、次に同じようなことが起きたときに冷静に対応できる、という方法でした。
たとえば、
- どんな指示だったか
- そのときどう感じたか
- どう対応し、何がうまくいったか
- 次はどうしたいか
といったポイントを短く整理するだけでも、頭の中がクリアになります。
課長に理由を聞くには?
もうひとつ、私が悩んでいたのは、課長がなぜそういった指示を出すのか理由を説明してくれないことです。
以前の職場で、理由を求めて反発と取られ、居づらくなった経験があるため、聞き方に慎重になっていました。
そこでAIに教えてもらったのが、「確認を装って理由を引き出す」方法です。
たとえば、
「ありがとうございます。念のためですが、今回の対応の背景を簡単に伺えますか? 準備を的確に進めたいので」
といった聞き方なら、対立ではなく、前向きな姿勢として伝わります。
これはすぐにでも実践してみたいと感じました。
モヤモヤを“ネタ”にするという選択
相談を通して感じたのは、モヤモヤしたままで終わるのはもったいないということです。
せっかくなら、それを次に活かす形にしたい。そう思った私は、今後「納得できない課長の指示と、その対処法」を書きためていくことに決めました。
そして、それをブログのネタにしようと思いました。
匿名で、誰にも迷惑がかからないように配慮しながら、同じような悩みを抱える人に向けて発信していきたいと思っています。
「どうしても納得できない指示」も、書き出して振り返ることで、悔しさよりも「学び」に変えることができる。
そう実感しています。
おわりに
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完璧な課長や理想的な職場を求めても、現実にはうまくいかないことも多いです。
でも、感情を抑え込まず、言葉にして見つめることで、自分の考え方や対応の軸が少しずつ整ってきたように思います。
もし、あなたにも似たようなモヤモヤがあるなら、ぜひ一度、書き出してみてください。
それはきっと、自分の働き方を守るための、ひとつの手段になるはずです。
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おまけ
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(今週のお題「最近いちばん笑ったこと」)
ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「最近いちばん笑ったこと」です。
笑いの反対は悩み・怒り(と思う)。
したがって悩みや怒りを解決した時に笑いが生まれます。
今回の課長との確執はまさにこの悩みと怒りが同時に発生しています…。