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大きすぎる夢に戸惑った私が、“小さな挑戦”で見つけた社内での自分らしい一歩 - 職場攻略日記('25/7)1

挑戦しよう!仕事を楽しくするために

「社内で何か新しいことやってみたい!」

そう思ったこと、ありませんか?

でも実際に動きだそうとすると「私なんかにはムリかも…」と、不安でいっぱいになって結局何もできなかった経験、きっと誰にでもあるはず。

 

今回は、大きな社内プロジェクトに挑戦しかけて気後れし、「それでも何か始めたい」と小さな挑戦に踏みだした私の、ちょっぴりドタバタな実体験をお届けします。

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ボトムアッププロジェクト!

チャンス到来!

ある日、会社のイントラページをぼーっと眺めていると、「社員が自由にアイデアを発表、会社が最大1億円支援!」。

そんなインパクトの強い言葉が目に飛び込んできました。

 

え?1億円?…と半信半疑ながらも、興味がムクムク。

もし自分のアイデアがここで認められたら――それに、会社の看板を背負って何か大きなことに関われるかも!?なんて妄想も湧いてきます。

 

ただ、それからしばらくしてワクワクは薄れ、妙な緊張がやってきました。

憧れと気後れ…ボトムアッププロジェクトの現実

思ったよりおおきな壁でした…

せっかくのチャンス、何か応募できるネタがないかと過去の受賞者リストや発表資料を調べてみました。

出てくるのはどれも「事業構造の変革」や「全社レベルの働き方改革」といった、いかにも“会社を大きく変えた成果”ばかり。

やっぱり求められているのは、実績も人脈もある人が考える「どデカい」アイデア…。

 

私がふと思いついた「業務のちょっとしたムダをなくす工夫」とか、「部門ごとの情報共有ツール」とか、スケールの小さな話。

そんなのはとても太刀打ちできそうもありません。

 

「やってみたい!」の気持ちはあったけど、気がつけば「無理だなぁ…」とすっかり押しつぶされていました。

私なりの“小さな挑戦”を選んだ理由

身の丈にあったハードルを超えてみよう

でも、落ち込んでばかりいても何も前に進みません。

あれこれ考えた結果、私は「無理して“大きなチャレンジ”に飛び込まなくてもいい。

自分の手の届く範囲で“小さな課題”を解決することから始めれば、少しずつ自信にもつながるかもしれない」と思うようになりました。

 

大事なのは「やってみたい」と思ったその気持ちを、自分なりに育ててみること。

無理して高くジャンプせず、まずは膝を曲げて地面を蹴るところからでいいんだ、と開き直れました。

前課長時代、隠れながら動く日々

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…とはいえ、そんな決心をした頃のうちの職場の空気はかなり独特で、表立って行動できませんでした。

前課長は、どんな新しい提案でもとにかく理由をつけて全否定してくるタイプ。

部長も無条件で課長を味方するタイプなので、部門全体が挑戦することはもちろん、なにか意見することすら諦めているムードがありました。

 

表立って「やってみたいです!」なんて言ったら目をつけられて、やることなすこと全て止められてしまう。

仕方なく、気づかれないようコソコソと、独自に改善案を試す「ひっそり作戦」を発動していました。

当然、おおっぴらに報告もできないし、成功しても誰にも気づいてもらえない。

 

それでも、“自分ごと”として課題に取り組んでいる時間は、不思議と楽しいものでした。

風向きが変わった――新しい風と小さな勇気

風を見極めろ!

今年度、大きな人事異動が。

ウチの課の課長と、ウチの部門の部門長を含め、多くの人が異動になりました。

「IT人材をもっと活用していきたい」って部門長がはっきり公言し、風向きが変わったかもしれない雰囲気が漂ってきました。

 

「もしかしたら根本は変わってないかも」「でも今なら、自分の考えを口にしてもいいかも」と、提案するかしないか葛藤する日々が続きました。

 

そしてある週の週報会議。

「最近、新技術Aが気になってて、他社でも使われてるそうなんです」と思い切って話を振ってみました。

 

すると…新しい課長がすかさず「それ、うちでもタイミングよく話題になってた!前向きに進めてくれたら助かる!」と、まさかの快諾。

そんなこと、この部門に入って初めての経験で、本当にびっくりでした。

追い風と出会いの連鎖

幸運が次々とやってきた!

しかも、その翌日。

新しく配属されたSさんに雑談で新技術Aの話をしたら、「前の部署でそれやってましたよ。よかったらサポートしますよ!」と、想定外の申し出まで。

 

「なんだこれ、急に流れが良くなりすぎじゃない?」

 

思わず警戒してしまうくらい、物事がトントン拍子に進みはじめました。

とはいえ、過去に何度も“チャレンジごと”が潰されてきた記憶があるので、正直まだ少し怖い。

「このまま波に乗っちゃって大丈夫?」「またどこかで落とし穴が…?」と、妙な不安もぬぐえません。

ドキドキの一歩目を踏み出してみて

でも今このタイミングをスルーしたら、きっとまた「私には無理…」が癖になってしまう。

胸のどこかで、今度こそ「動いてみよう」という気持ちが少しだけ勝りました。

 

不安だらけだけど、Sさんにも相談しやすいし、新課長も話を聞いてくれそう。

前みたいにコッソリじゃなくて、オープンに「やってみたい!」を言っていい空気がある。

この幸運をちゃんと生かしたい、そう思ったんです。

 

もう一度勇気をちょっとだけ振り絞って、小さな一歩を踏み出すことに決めました。

(つづく)

おまけ

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今週のお題「上半期ふりかえり2025」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「上半期ふりかえり2025」です。

 

いつの間にか今年も半分が過ぎたんですね。

そんなことにも気づかないくらい私はぼんやり過ごしてるんだなぁ。