↑この記事がいいなと思ったらポチっと!
このシリーズでは、知的障害があるわが子キチノをより成長させるためにきちほーしが療育にトライする様子をお話します。
同じようにお子さんを療育したい親御さんのご参考になればと思います。
関連記事
<===Google Ads===>
<===Google Ads===>
向上心の育成: 振り付けの一部だけ改善させてみたけど…
ダンスを通じて向上心を育てたい!
わが子キチノは会得したスキルのクオリティを1ミリも向上させようとしません。
お絵かき一つあげても、お絵かきのクオリティは幼少の頃と全く変わっていません。
お絵かきに限らず「もっと上手になりたい!」と向上心を持ってくれれば、親の死後も勝手に成長してくれるので安心です。
以前向上心を持たせるには小さな成功体験を重ねることだ、とChatGPT先生に教わりました。
なので最近はダンス全体ではなく振り付けの一部のクオリティを上げることで、小さな成功を体験させることを試みています。
キチノの課題
課題ダンスに関するキチノの課題は大きく2つ。
- 振り付けの2割ほどが全然できていない
- 8割の振り付けは、できるはずなのにクオリティがかなり低い
2割の「できていない振り付け」は先生の振り付けを全部見れない場合や、動きが複雑な場合が多いです。
これについては先生のお手本ビデオがあるので、これを見せて動きを理解させるようにしました。
8割の「できるはずなのにクオリティが低い」は、手足の伸びやジャンプがしっかりできていないなどです。
ダラダラと手足を曲げたり、ジャンプなのにほとんど足が地面についたままだったりします。
以前はここらへんの動きがしっかりできていたので、やろううろと思えばできるはずなのですが、最近はそうでなくなっています。
飽きた?やる気をなくした?
ここらへんはどうしていいかわかりません。
通しで踊らせつつできない箇所を指導してみた
以前自宅の練習では、課題ダンスの一部を切り取って、そこだけを指導していました。
指導するとできるようにはなるのですが、課題ダンスを通しでやらせるとやっぱりできなくなっていました。
そこでここ1~2ヶ月は通しでやらせてみて、できていないところで止めて指導して、再開するという形にしてみました。
週に1回しか指導ができないので身についているかどうか不安でしたが、ダンス教室では間違っていた箇所が形になっていました!
相変わらずクオリティが低いのですが、以前は0点だった振り付けが30点くらいになりました!
同年代の子と一緒に行動できるように: グループ振り付けに期待するも…
ダンスを通じて他人に興味をもってもらいたい!
キチノは自閉症もあって、同年代の子と全くコミュニケーションを取ろうとしません。
ダンス教室に入ったので、グループダンスを通じて人見知り解消のきっかけになることを期待していました。
まずは円陣から
そして1~2ヶ月ほど前からダンス前に円陣を組むようになりました。
まだグループダンスと言えるほどではないですが、こういうことを何度か重ねて他人に興味を持ってもらえたらな~と思います。
ただこの円陣ですらわが子は頭に「何をやらされてるんだろう?」と「?」をたくさん浮かべながらやっている感じです。
そのうちグループダンスを取り入れてくれるかな?
レベルアップしてきたら他の子の動きに合わせた振り付け(シンクロというのかな?)とかが入ってくるのかな?
そういうのが増えると「他の子に合わせる」ということをだんだん覚えて、他人に興味を持ってくれるかなと思うのですが。
他の子はレベルが高めだったりするので、まだ先の話でしょうねぇ…。
レッスン中に走り回るような落ち着かない子もいるし^^;。
今後の方針を検討してみる
<===Google Ads===>
<===Google Ads===>
目的を整理してみる
目的を持って始めたはずなのに、いつの間にか目的と違うことをやってる。
そういうのってよくありますよね。
そんなわけで今ひとつダンスをする目的を整理してみます。
私がキチノにダンスをやらせる目的を整理すると以下の3つになります。
- 発達促進
- 向上心
- 自閉症緩和
- 体力向上
- 趣味の発見
今のところ1~3のどれも目立った成果はありません。
今後の方針
上の目的をふまえて今後の方針を検討してみます。
1についてはじっくり時間をかけて見守るしかないのかなぁ?
1-1の向上心はきちほーしがキチノのダンスクオリティを上げることを試みて様子を見ます。
1-2の自閉症緩和はダンス教室の振り付けにシンクロが入るのを期待するしかありませんが、当面はなさそうです。
場合によっては自宅で親子ダンスをやってみてもいいかもしれません。
あるいはダンス以外に親子テニスでラリーをしてみるのもいいかもしれません。。
2の体力については成果の測りようがありません。
キチノは成長中なので体力が向上しても、それが成長によるものなのかダンスによるものなのかがわかりません。
私ができることと言えば、振り付けのクオリティを上げさせることくらいです。
振り付けのクオリティを上げるとその分体力が必要になると思うのです。
3の趣味については…。
う~ん…。
ここ数ヶ月キチノのダンスは惰性になってしまっているんですよねぇ。
でもよく考えたらそんなものかもしれません。
私も小さい頃習い事をしていましたが、日々の習い事が楽しいとか辛いとか考えてはいなかったと思います。
大人になってその習い事のスキルを活用した実感もないですねぇ^^;。
もしかしたらここらへんのことは見守るしかないのかもしれません。
↑この記事がいいなと思ったらポチっと!
おまけ
<===Google Ads===>
<===Google Ads===>
(今週のお題「最高のキャンプ」)
ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「最高のキャンプ」です。
私が子供の頃やったキャンプと言えば父に連れて行ってもらったキャンプがあります。
小学2~3年生くらいで父と二人きり。
キャンプ場にまで至った記憶がほとんどなく、事前に何も言われることなく、気がつけばキャンプ場にいた記憶しかありません。
わが家には車がなかったので、バスや電車を乗り継いでキャンプ場へ行ったはずですが、その道中の記憶が一切ありません。
たぶんその頃アニメか何かでキャンプの話が出てきて、私が「キャンプ行きたい」って言ってたんでしょうね。
それで父が付き合ってくれた気がします。
当時の私は頭に「?」がいっぱい浮かんでいましたが、今思うと、父が頑張ってくれたんだなと思います。