Google Adsenseの審査を依頼したところ、こんなメッセージをいただいたことはないですか?
「審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。サイトに広告を掲載できるようにするには、いくつかの問題を解決していただく必要がございます。」
「準備がまだ整っていないようです」なので審査すらされていない、つまり門前払いをくらったということです。
いったい何が問題なのでしょうか?
このシリーズでは、Google Adsenseから門前払いを食らわないために何をするべきなのか、きちほーしの実例を交えながらお話しします。
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- アイスブレイク
- はじめに
- 関連記事
- Googleからもらったメール
- Google Adsense動画の章立て
- 今回の調査範囲
- きちほーしのブログはポリシーに違反していそうか?
- 今後の対応
- (追記)Google Adsenseに合格しました
- さいごに
アイスブレイク
(今週のお題「サボる」)
アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は、「サボる」です。
きちほーしが良くサボってしまうのは、「説明書やルールを読まない」ことです^^;。
あるいは読んでも重要な箇所を読み飛ばしていたりします。
だからこの記事ではGoogle Adsenseのサイトに書かれていることなどを参考にしていますが、1-2回読んでも見落としとかあるから結構何度も読んでるんですよねー^^;。
たぶん読解力がないんだろなーと思ったりします^^;。
はじめに
どうも、先日Google Adsenseに審査依頼をして門前払いを食らったきちほーしです。
Googleからどーしてダメだったのか理由を書いたメールをもらったのですが、正直言ってパッと読んだだけでは何が書いてあるのかサッパリわかりません。
てゆーか、誰にでも当てはまるような書き方になっているので、特に自分のサイトの何がダメなのかが分かりません。
じっくり一つ一つチェックして、自分のサイトがどれに当てはまりそうか考えていかないといけませんねー。
この記事では、Google Adsenseから門前払いを食らわないために何をするべきなのか、Google Adsenseの動画から、プログラムポリシー・コンテンツポリシーに関するお話と、最も多いポリシー違反の事例についてお話しします。
そして、きちほーしのブログを例にして、どんなことがポリシーに違反していそうか、どんな対策ができそうかについてお話しします。
関連記事
http://kichihoushi.com/blog/2021/08/20/blog-google-shinsa-failure/
https://kichihoushi.com/blog/2021/08/23/blog-google-shinsa-failure/
https://kichihoushi.com/blog/2021/08/24/blog-google-shinsa-failure-3/
Googleからもらったメール
Googleさんからこんなメールをいただきました。
審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。サイトに広告を掲載できるようにするには、いくつかの問題を解決していただく必要がございます。
詳細については、アカウントの [サイト] ページでご確認ください。詳しい情報や申請に関するヒントについては、こちらの動画をご覧ください。(後略)
とにもかくにも、門前払いを食らった理由は[サイト]や動画を見てみないとわかりません。
今回はとりあえず動画の方を見てみます。
Google Adsense動画の章立て
Google Adsenseの動画「サイトが承認されるには?」では次の3つのことが語られていました。
1, 2は自サイトの設定に関する項目で、3は自サイトの内容に関する項目ですね。
- 広告コードを正しくサイトに配置する
- リーチ可能なサイトにする
- プログラムポリシーとコンテンツポリシーに準拠する
今回の調査範囲
これまでは1, 2についてお話ししました。
Google Adsenseの設定だったり、Wordpressの設定だったり、記事の内容とは直接関係のないところを調査してきましたが、今回は記事の内容に直接かかわるところです。
今回は3についてお話ししていきます。
Google AdsenseにはプログラムポリシーというGoogle Adsense全体に関するポリシーがあります。
そしてプログラムポリシーの一部としてコンテンツポリシーがあるようです。
コンテンツポリシーの中にはさらに細かなポリシー・ルールがあるようです。
Google パブリッシャー向けポリシーとかGoogle パブリッシャー向け制限コンテンツがかがあります。
きちほーしが以前の記事でお話ししたのはGoogle パブリッシャー向けポリシーに関することでした。
ちなみに、Google パブリッシャー向け制限コンテンツは、ポルノとか銃とか残虐とかのネタはアカンよという内容です。
恐らくほとんどのブロガーさんには関係ないであろう話と思われますので、きちほーしのブログではこれ以上触れないでおきます。
なお、コンテンツに関するポリシーについては動画でも「最も多いポリシ違反の例」として語られています。
サイト以上により具体的に書かれていて、よりわかりやすい内容になっています。
以下ではその「最も多いポリシー違反の例」を中心にお話していきます。
最も多いポリシー違反の例
動画で語られている最も多いポリシー違反の例をまとめるとこんな感じです。
- 有用性の低いコンテンツ
- オリジナルで有用性の高いコンテンツ
- 複製されたコンテンツ
- 個々のページに独創性があり、コピーでないこと
- 同一のコンテンツが同サイトまたは外部サイトにあると承認されない
- サイトナビゲーション
- ユーザがナビゲート(操作)しにくいサイト
- カテゴリ分けやメニューバーを活用すると良い
- 全体的な注意
- 審査は広告リンクを貼ったページだけでなくサイト全体が対象なので、サイト全体に高い価値や独自性がありナビゲートしやすいことが重要
重複しているところがあるので、ちょっと混乱しますが、まとめるとこういうことでしょう。
- 他人の記事や本をパクんなよ!著作権侵害すんなよ!
- 他人のサイトの記事はもちろん、自分のサイトの記事もコピペすんなよ!
- ちゃんと人様の役に立つこと書けよ!
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きちほーしのブログはポリシーに違反していそうか?
著作権は侵害している?
1については以前の記事で触れたとおり、きちほーしがギクリとしたところです。
きちほーしには本の内容を紹介する記事が結構あるので、場合によってはここが著作権侵害に当てはまるかもしれません。
でもYoutube大学でも本の紹介とかしているから、本の紹介=著作権侵害、ではないと思うのです。
中田さんのYoutubeを見ると、本の内容をかみ砕いてわかりやすく説明すれば著作権侵害を回避できるのではないかと思います。
なので、きちほーしも本の内容をまるまる載せるのではなく、要約して記載していくつもりです。
自分の記事をコピペしちゃってる…
Google Adsenseの審査に出した後にこの動画をチェックしたのでもう遅いでしょうが、もう一つギクリとしたのが2です。
きちほーしは、このブログとほぼ同じ内容の記事をはてなブログに載せています。
理由は2つあります。
移行前のブログサイトの記事をまだ削除していない
きちほーしはこのブログと同じ内容の記事をはてなブログに載せてしまっています。
理由は、はてなブログに投稿した記事をこのブログに移行し、はてなブログでは移行した記事を削除していないからです。
きちほーしは最初はてなブログでブログを始めたのですが、最近になってWordpressでこのブログを始めました。
で、SEO的に記事が多い方が有利だという話を聞いたので、できるだけ記事数を多くしようと思ってそれまではてなブログで書いた記事をこのブログに移行したんですね。
で、 はてなブログの方ではこのブログに移行した記事もそのまま残してしまっています。
おそらくこれが自分の記事のコピペとみなされちゃうんじゃないかと思います。
このブログへの読者誘導のために、はてなブログに記事の前半を載せている
きちほーしがこのブログとほぼ同じ内容の記事をはてなブログに載せてしまっているもう一つの理由は、このブログへ読者を誘導するためにはてなブログを利用しているからです
つまり、はてなブログにはこのブログの記事の前半を載せていて、(全部読む)というリンクをクリックするとこのブログに移動するようにしています。
いいアイデアだと思ったのですが、場合によってはこれもよくないかもしれません。
今後の対応
動画でポリシー違反の例を知る前にGoogle Adsenseに審査を依頼しちゃったので、恐らく落とされてしまうでしょうが、 今後は次の順に対応しようと思います。
- このブログに移行した記事については、はてなブログの方の記事を「公開」から「下書き」にする
- このブログへ誘導するために、はてなブログに載せている前半記事を「公開」から「下書き」にする
- このブログに載せている、「本の紹介できるかな?」シリーズの記事を「下書き」にする
はてなブログの方の記事を「公開」から「下書き」にする
このブログで一番引っかかりそうなのはコレかなーと思いました。
自分のブログサイトとはいえ、このブログにはてなブログともろかぶりの記事がある状態ですから。
ただ、Google Adsenseがこのブログとはてなブログのどちらをオリジナルとみなすかによっては、この対応は不要かもしれません。
はてなブログに載せている前半記事を「公開」から「下書き」にする
これも、このブログとはてなブログに同じ内容の記事があるのでひっかかりそうですが、ただ、はてなブログの方はこのブログの一部しか載っていませんから、オリジナルがこのブログで、はてなブログの方がコピペしている側だとみなされる可能性は高いと思います。
みなされるというか、実際にそうなんですけどね。
「本の紹介できるかな?」シリーズの記事を「下書き」にする
上でも書きましたが、Youtube大学の中田さんのように本の内容を紹介して広告がついている例もあるので、書き方によっては著作権侵害を回避できているのかなーとは思いますが、そういう知識がないのでまずはGoogle Adsenseにジャッジしてもらい、ダメそうだったら「本の紹介できるかな?」シリーズの記事は著作権侵害対策ができるまで「下書き」にしようかと思います。
(追記)Google Adsenseに合格しました
この記事を書いた当初は、上に書いている通り書籍を紹介したり他のブログサイトにコピペ元の記事を残してしまっていることを警戒していました。
なので書籍紹介記事を削減したり、他のブログサイトにある自分の記事を非公開化を進めていました。
ですが、その作業が十分に進められていない時点でGoogle Adsenseから合格通知が来ました。
きちほーしの取り越し苦労だったようです。
読者の皆さんにはこれらの対処が取り越し苦労だということを共有できればと思います。
さいごに
いかがだったでしょうか?
この記事では、Google Adsenseから門前払いを食らわないために何をするべきなのか、Google Adsenseの動画の動画から、プログラムポリシー・コンテンツポリシーに関するお話と、最も多いポリシー違反の事例についてお話ししました。
そして、きちほーしのブログがどんなポリシーに違反していそうか、どんな対策ができそうかについてお話ししました。
きちほーしのポリシー違反・対策については、きちほーし自身に向けた話なのですが、他のGoogle Adsenseの審査を検討している方々の参考になればと思います。
ではまた!
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