はじめに:きちほーしの強みを活かす方針を考えてみよう
前回、ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)で自分の資質が明らかになりました。
しかしストレングスファインダーは資質(=強み)を明らかにするだけでは意味がありません。
明らかになった資質を元に今の仕事にどう活用するか、その方針を考えることが重要です。
今回はきちほーしの資質を仕事にどう活かすか、今後の行動方針をどのようにするか考えてみました。
ストレングスファインダーの活用の仕方に悩んでいる方はご参考ください。
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トップ5の資質を整理する
まずは資質トップ5を整理してみました。
「あなたのクリフトンストレングス(R)34の結果」というストレングスファインダーの結果レポートにはトップ5の資質それぞれに対して下記の項目があります。
- 「成長する方法」
- 「ポテンシャルを最大化する行動をとる」
- 「盲点に注意しましょう」
翻訳精度の問題でしょうか、実際の内容と項目名が合っていない気がします。
きちほーしはそれぞれ下記のように解釈しています。
- 「成長する方法」→「資質の特徴」
- 「ポテンシャルを最大化する行動をとる」→「ポテンシャルを最大化する行動」
- 「盲点に注意しましょう」→「資質がマイナスに働かないための注意点」
各資質のそれぞれの項目について、ChatGPTを使って要約してみました。
分析思考
資質の特徴
あなたは、理由や原因を追究します。状況に影響を与えるかもしれない全ての要素を考慮に入れる能力を備えています。
ポテンシャルを最大化する行動
論理的、客観的アプローチを使って重要な決断を下しましょう。
成功するためには、以下の点に留意しましょう:
- 信頼性のある情報源を見極めて、参考にすること。
- 新しい計画やプロジェクトの初期段階から関わり、その可能性を評価すること。
- 時には完全な情報が揃わないうちに行動することを受け入れること。
- データ分析やアイデア整理など、分析的思考が求められる仕事を選ぶこと。
- 同じ専門分野のアナリストとアイデアを共有し、分析思考を伸ばすこと。
資質がマイナスに働かないための注意点
- あなたの意思決定における客観的で事実に基づいたアプローチは、懐疑的や批判的と受け取られがちです。他者の感情や主観的な意見も価値があると理解しましょう。
- また、質問を多用することで周囲から疑われたり、信頼されないと感じさせてしまうかもしれません。
自身の分析や思考プロセスを説明し、信頼を築くことが大切です。
最上志向
資質の特徴
あなたは、個人やグループの改善を促す方法として長所に着目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
ポテンシャルを最大化する行動
優秀になるためには、以下の点に取り組むことが重要です:
- 最大限に伸ばしたい才能を毎月1つ選び、それを伸ばすためにスキルアップや新しい知識の習得に月に一度は投資し、専門性を高めましょう。
- 弱点を最小化するために、パートナーを見つけるや、サポート体制を作るなどの方法を考えましょう。
- 友人や同僚が他者の才能と強みを認識できるようサポートしましょう。
- 強みを仕事だけでなく、家族やコミュニティにも活かす計画を立てましょう。
- 既に強みを活かして成功している人と時間を共にし、その経験から学び、より多くの成功を人生にもたらしましょう。
資質がマイナスに働かないための注意点
注意すべき盲点について:
- 全ての可能性を検討したいあなたの欲求は、速やかに結論を出したい人を苛立たせることがあるため、時には「十分良い」解決策を受け入れることが必要です。
- プロジェクトやイニシアチブが理想的な水準に達していないと感じると落胆することがありますが、許容範囲内であれば、完璧でなくても仕事を受け入れることが大切です。
着想
資質の特徴
あなたはアイデアに魅力を感じます。一見共通点のない現象に関連性を見出すことができます。
ポテンシャルを最大化する行動
創造性を高め、自分自身や他人を刺激してエネルギーを与えましょう。
- 日常のルーティンに小さな変更を加えてみることで、新鮮さを保ち、エンゲージメントを向上させましょう。
- 読書やリサーチ、思考に時間を費やし、他人のアイデアや経験から新しいインスピレーションを得ましょう。
- 自分にとって最もアイデアが浮かぶ環境や状況を見つけ出し、それを活用しましょう。
- アイデアを人に伝える前には、その内容を十分に考えてからにしましょう。全体像を見失わず、聞き手に正確に伝えられるように。
- アイデアは他人と共有し、ブレインストーミングを活発にすることで、フィードバックを得てさらなるブラッシュアップにつなげましょう。
資質がマイナスに働かないための注意点
注意すべき盲点について:
アレンジ
資質の特徴
あなたは、物事を整理し、組織化することができると同時に、この能力を補完する柔軟性も備えています。すべての要素とリソースをどのように組み合わせたら、最高の生産性を実現できるのかを考えるのが好きです。
ポテンシャルを最大化する行動
- 組み立て役の才能を活かし、チームの一員として職場環境の改善に貢献し、グループプロジェクトを成功に導きましょう。
- 複数の仕事を同時にこなす機会を探し、スケジュールや人員調整のスキルを利用して不確定要素を管理しましょう。
- 柔軟性を持つ一方で、優先順位が常に変わるわけではないことを周囲に理解させ、より良い方法を追求しましょう。
- ルーティンワークが少なく、複雑で動的な環境で働くことを求めましょう。
- 既存のシステムや手順で上手くいっている部分でも、さらに改善する方法を見つけることに挑戦しましょう。
資質がマイナスに働かないための注意点
- 仕事やプロジェクト、スタッフの絶えず再編成する傾向が周囲を混乱させることがあります。そのため、自分のアプローチとその効果を周囲に説明することが重要です。
- 「アレンジ」の能力が高いと、プロジェクトやプロセス、人々に対する責任感から全てを一手に引き受けがちです。しかし、これが周りの人々を苛立たせたり、意欲を損ねたりする可能性があるため、この傾向に注意しましょう。
親密性
資質の特徴
あなたは、他の人との親密な人間関係を好みます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
ポテンシャルを最大化する行動
- グループではなく1対1の時間を大切にし、深い信頼関係を築くことを心がけましょう。
- 忙しい時でも、友人との連絡を絶やさず、エネルギーを得るための親密な関係を維持しましょう。
- 人の職種や地位ではなく、人間性や性格に興味を持ち、その価値観を周囲に示しましょう。
- 気遣いを行動に移し、アドバイスや理解の促進、関係の深化に努めましょう。
- 友情を大切にする職場やグループに参加し、形式的すぎる環境を避けましょう。
資質がマイナスに働かないための注意点
- 一般的に、「親密性」の人が他人をなんとなく信頼することはありません。あなたから信頼を勝ち取るのは時間がかかるため、あなたとは親しくなれないと感じる人もいます。初めて会う人と毎日会っている人の両方で、この認識について意識しましょう。
- よく知っている人と多くの時間を過ごす傾向が、外部の人から見て排他的やよそよそしい印象を与え、異なる人々との交流の機会を逃していることを考慮しましょう。
(つづく)
次回はこれらのに基づいて具体的な方針案を検討していきます。
おまけ
(今週のお題「練習していること」)
ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「練習していること」です。
練習していること…。
なんじゃろなー。
コミュニケーションかなぁ。
きちほーしは知らず知らずの内に相手の気に障ることを言ってしまうところがあるっぽいです。
これを我慢すると本当にお互いに相手に思いやれる関係になることを最近知りました。
今後は言いたいこともグッと我慢することを練習するのがいいかもねぇ。