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本当にやりたいことを見つける1:天職の見つけ方を勉強しよう! - やりたいことを見つける日記8

このシリーズでは、人々が自分のやりたいことを見つけ、実行する方法について、きちほーしの実体験を交えてお話します。

今回は、「本当にやりたいこと(=天職)」を見つける方法に焦点を当ててお話します。

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はじめに

 



「自分のやりたいことを見つけたいけど、どうしたらいいのかわからない」

そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回も、書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」を参考に、自分の「やりたいこと」を見つける方法に焦点を当てています。

 

この書籍には手順が提示されており、それらを実行することでやりたいことを見つけることができます。

しかし、これらの作業は簡単に終わるものではなく、時には数日を要することもあります。

私自身も数日間作業を行った後に間違いに気付き、心が折れそうになったこともあります。

 

そこで、このシリーズでは、自分の経験を踏まえながら、やりたいことを見つけ実行する方法についてお話します。

今回は、これまでの「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」に続き、「本当にやりたいこと(=天職)」を見つける手法に焦点を当てています。

この実践的なガイドを通じて、あなたは自分の才能と情熱を発見し、日常生活を充実させ、夢を追求する支援を受けるでしょう。

私たちは、この記事があなたにとって価値のあるものであり、共感を呼び起こすことを望んでいます。

天職を見つけるためのプロセス

 



「やりたいこと」をリストアップする

好き x 得意をリストアップする

著者が定義する「やりたいこと」とは、「好き x 得意」です。

これまで挙げてきた「好きなこと」と「得意なこと」の掛け算・組み合わせをリストアップしていきます。

掛け合わせる「得意なこと」は充実度が3のものをメインとし、それ以外は「やりたいこと」を進める中での補助的なものとします。

各要素は1つだけとは限りません。

「好きなこと」も「得意なこと」も複数合わせたものでもOKです。

 

これは質より量が重要なようです。

「やりたいこと」の例:著者の八木さんの場合

著者の八木さんの「好きなこと」は「自己理解」「ボードゲーム」「ファッション」の3つでした。

「得意なこと」で充実度が3のものは、14個ほど。

「新しいことを学び続ける」「納得できる戦略を立てる」「新事業の立ち上げ」などです。

 

そのうち3つをピックアップしてみます。

  1. 「自己理解(好き)」 x 「練習でなく本番を増やす + 言葉で人の背中を押す(得意)」=「自己理解を学んで人前で教える(やりたいこと)」
  2. 「自己理解(好き)」 x 「戦略を立てる時間を使う + 人の強みに気づいて活用する + 言葉で人の背中を押す(得意)」=「戦略コンサルタント(やりたいこと)」
  3. 「自己理解+ボードゲーム(好き)」 x 「情報を整理して体系立てて説明する + 言葉で人の背中を押す」=「教育系おもちゃを遊んで比較紹介する(やりたいこと)」

 

八木さんが選んだのは1の「自己理解を学んで人前で教える」のようですね。

 

「本当にやりたいこと」をリストアップする

「大切なこと」を他人・社会向きに変換する

以前の投稿で「大切なこと」をリストアップしました。

この「大切なこと」は自分に向くことと、他人や社会に向くことがあります。

例えば著者の「大切なこと」の一つに「夢中に生きたい」があります。

これは自分に向いていますが、これを他人や社会に向けると「夢中に生きる人を増やしたい」になります。

「やりたいこと」と「大切なこと」を掛け合わせる

前述の「やりたいこと」に、この「大切なこと(他人・社会向き)」をかけ合わせると「本当にやりたいこと」になります。

 

つまりこういうことです。

 

=「好きなこと」 x 「得意なこと」 x 「大切なこと」

=「やりたいこと」 x 「大切なこと」

=「本当にやりたいこと」

 

「本当にやりたいこと」の例:著者の八木さんの場合

著者にあてはめるとこうです。

=「自己理解」 x 「学んで人に伝える」 x 「夢中に生きる人を増やしたい」

=「自己理解を学んで人に伝えたい」 x 「夢中に生きる人を増やしたい」

=「夢中になって欲しいから自己理解を学んで人に伝える」

 

「本当にやりたいこと」の書き下し方

「本当にやりたいこと」はWhy=大切なこと, What=やりたいこと, How=得意なことを組み合わせて書き下すと良いと著者は言います。

 

つまり「(Why:大切なこと)になってほしいから、(What:好きなこと)を、(How:得意なこと)の方法で行う」と書き下します。

 

前節の著者の例で言うと、Why=夢中になって欲しい、What=自己理解、How=学んで人に伝える、となります。

 

もちろん「本当にやりたいこと」の一つ前の段階の「やりたいこと」でも同様です。

「(What:好きなこと)を、(How:得意なこと)の方法で行う」と書き下します。

 

「本当にやりたいこと」を実践してブラッシュアップする

「本当にやりたいこと」は飽くまでも仮説

好きなことや得意なことなどをリストアップしたものの、それは飽くまでも現時点での思い込みの可能性もあります。

例えば最初これが得意だと思っていたことが、実はそんなに得意でなかったとか

 

そのため、リストアップした「本当にやりたいこと」は仮説ととらえ実践していきましょう。

そして「やっぱり得意なのはこっちじゃなくてあっちだった」とブラッシュアップして「本当にやりたいこと」の精度を上げていきます。

「本当にやりたいこと」ブラッシュアップの例:著者の八木さんの場合

著者は最初、好きな「自己理解」を、得意な「人に伝える」を1対1で実践していましたが、クライアントの話を聞くことが苦手だと気づきました。

次に人の話を聞かなくていいようにセミナースタイルにしましたが、毎回同じ話をすることに苦痛を感じてました。

そこで毎回同じ話をしなくていいように動画プログラムに切り替えたとのことです。

 

「本当にやりたいこと」をベースに「天職」に見つける

「本当にやりたいこと」のブラッシュアップを重ねて「天職」に至る

このように著者は「好き」を軸に「得意」のスタイルを修正して「本当にやりたいこと」をブラッシュアップして「天職」に至りました。

 

著者は「本当にやりたいこと」で起業しましたが、「本当にやりたいこと」を就職方針とすれば企業で天職に就けると、八木さんは言います。

 

そもそも「天職」とは?

著者の八木さんが定義する「天職」とは、以下の無限ループが形成される仕事を言います。

「やりたいことを学ぶ」
→「やりたいことで人を喜ばせ稼ぐ」
→「さらにやりたいことを学ぶ」

→「さらに人を喜ばせ稼ぐ」

→…

 

たしかにこれが理想の職業ですね!

「やりたいこと」を見つけるプロセス:きちほーしの実例

「得意なこと」と「好きなこと」をリストアップする

これまで「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を洗い出してきました

ここではその中の「得意なこと」と「好きなこと」をもう一度振り返ってみます。

  • 得意なこと
    1. ずっと一人で試行錯誤できる:だからこそ、周りに流されず、独自の考え方を生み出せる
    2. 人に話すことで頭を整理する:だからこそ、投稿ネタとやるべきことの両方を進めることができる。
    3. 安価な代替品を第一に考える:だからこそ、商品や物事の本質を捉えることができる。
    4. 安価な代替品を第一に考える:だからこそ、安価な代替品を世に展開できる。
    5. (お金も時間も)ローリスク・ローリターン:だからこそ、どんどん新しいことにチャレンジできる
    6. 経験しないと理解しようともしない:だからこそ、机上の空論でない、中身のある対策案を考えることができる
    7. いろんな事態を想定して検討・調査する:だからこそ、想定外の事態が起こりにくく、冷静に判断しやすくなる。
    8. お金を産む利他より、自分のためになる利己を優先する:だからこそ、周りに媚びない・周りに流されない自分の考え方・視点を世に展開できる
    9. 調査に基づいて提案・アイデアを出す:だからこそ、説得力のある提案・アイデアを展開することができる
    10. 効果的な情報収集・分析:だからこそ、効果的に情報を収集し、まとめ、世の中に展開することができる。
  • 好きなこと
    1. イデア・発想
    2. サービスのアイデア・発想
    3. 健康寿命を伸ばす
    4. 体制・構造のアイデア・妄想
    5. 選択肢・方向性の発見
    6. 背景の妄想
    7. 教える・教師
    8. アニメ・漫画
    9. 財産増やし
    10. 障害者の社会進出
    11. 障害者支援
    12. コミュニケーションスキル
    13. 自己啓発スキルアップ

 

ちなみに、「得意なこと」については著者の八木さんの定義にのっとって無意識にやるクセのようなものを書いています。

それだけでは一見「得意なこと」には見えないので、「だからこそ~~できる」という修飾句をつけてわかりやすくしています。

 

「得意なこと」と「好きなこと」を絞る

きちほーしの「得意なこと」が10個で、「好きなこと」は13個。

この後この2つを組み合わせて「やりたいこと」=「(What:好きなこと)を、(How:得意なこと)の方法で行う」を洗い出していきます。

 

しかしこのままだと単純に掛け算すると最低でも130通りになります。

作業を楽にするためもう少し絞ってもいいかもしれません^^;。

 

ザッと見たところ「好きなこと」はまとめられそうです。

 

  • 好きなこと(改良)
    1. イデア・発想(体制や構造のアイデアを含む)
    2. 健康寿命を伸ばす
    3. 選択肢・方向性の発見
    4. 背景の妄想
    5. 教える・教師
    6. アニメ・漫画
    7. 財産増やし
    8. 障害者の社会進出・障害者支援
    9. コミュニケーションスキル・自己啓発スキルアップ

 

なんとか9個に減らしました。

まだまだ多い気がしますが、とりあえずここらへんにとどめておきます。

(つづく)

 

書籍概要

 

タイトル

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

発売日

2020/05/28

概要

「自分探しゲーム」から解放される方法、教えます。就職、転職、起業、仕事選びでもう悩まない!30年後もメシが食えて、心から納得のいく働き方が見つかる。3つの視点で「自分探し」から脱出できると、「人間関係」「お金」「健康」「仕事」のあらゆる悩みが消えた!「価値観」「才能」「情熱」の組み合わせ方次第であなたの人生は一変する!1,000万人が読んだ「伝説のブログ」がついに書籍化!

 

目次

1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

 

おまけ

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「体調が悪いときの過ごし方」です。

 

在宅勤務してからというものきちほーしが風邪をひくこともほとんどありませんが、それ以前はしょっちゅう風邪ひいてました。

そんな時きちほーしは自分の部屋に自主的に隔離します。

幸いきちほーしの部屋は一番端にあるので隔離しやすいんですねぇ。

 

もちろんきちほーし以外がすでに風邪をひいてる時は隔離しませんけどね。

 

隔離と言えば思い出されるのはコロナに感染したときです。

あの時が一番隔離の習慣が活きた時ですね~。