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本当にやりたいことを見つける:天職への第一歩4 - やりたいことを見つける日記11

このシリーズでは、人々が自分のやりたいことを見つけ、実行する方法について、きちほーしの実体験を交えてお話します。

今回は、前々々回前回に続き「本当にやりたいこと(=天職)」を見つける方法に焦点を当ててお話します。

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はじめに

 



「自分のやりたいことを見つけたいけど、どうしたらいいのかわからない」

そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?

 

きちほーしも絶賛悩み中。

 

書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」を参考に、自分の「やりたいこと」を模索しています。

 

この書籍には「やりたいこと」を見つける手順が提示されています。

そこで示されている作業をこなすことで「やりたいこと」を見つけることができるとのことです。

 

ただ、実際やってみると、この書籍に書かれていることに加えて、もうひと工夫しないと「やりたいこと」にはたどり着けませんでした。

しかも、これらの作業の中には数日を要するものがあるので、あまり失敗したくないですね。

 

そこで、このシリーズでは、自分の経験を踏まえながら、「本当にやりたいこと(=天職)」を見つける手法に焦点を当てています。

 

今回も前々々回前回に続きに続き、きちほーしの経験を踏まえ「本当にやりたいこと」を見つける作業についてお話します。

「本当にやりたいこと」にたどり着くための「ひと工夫」についてもお話しますので、「やりたいこと」を見つけたい方はぜひご参考ください。

膨大な「本当にやりたいこと」の中から「仕事のイメージ」を書き下す対象を絞る

前回は膨大な「本当にやりたいこと」の中からまず実践するべき「本当に本当にやりたいこと」を導き出すことを課題としました。

それを解決するため、「仕事のイメージ」「最初にやること」「最初にやることのToDo」という項目を作りました。

今回はいよいよ「仕事のイメージ」「最初にやること」「最初にやることのToDo」を書き下していきます。

 

ですがこれもかなり無謀な作業だとすぐに気づきました。

単純に450 x 3 = 1350もの書き下しが発生しますからね。

 

とりあえず愚直に書き下してみた

無謀な作業だとわかりつつも、書き下してみればうまく省略できるやり方が見つかるかもしれない。

そう思ってある程度書き下してみたところ、こんな傾向があることに気づきました。

 

  • どう考えても仕事のイメージがわかないものがある
  • 「大切なこと」ごとに仕事のイメージが似通ってくる
どう考えても仕事のイメージがわかないものがある

「本当にやりたいこと」は、「好きなこと」と「得意なこと」と「大切なこと」の掛け算で構成されています。

この「好きなこと」の中に「アニメ・漫画」が入っていたのですが、例えばそれの

「本当にやりたいこと」にこんなのがありました。

 

  • (他人の)強みを発見しやすくしてあげたいから、 アニメ・漫画 の安価な代替品を世に展開する
  • (他人の)仕事の選択肢を増やしてあげたいから、 アニメ・漫画に関して、ローリスクでどんどん新しいことにチャレンジする
  • (他人に)アイデア出しで生きていけるビジネス環境を作ってあげたいから、 アニメ・漫画に関して、いろんな事態を想定して検討・調査して、世に展開する。
  • (他人の)強みを発見しやすくしてあげたいから、 アニメ・漫画に関して、調査に基づいて提案・アイデアを出して、世に展開する。

 

自分で書き下したことながら、もう何がなんだかわかりません^^;。

 

そんなわけでこういったものは書き下し作業から除外することにしました。

「好きなこと」によって「仕事のイメージ」が似通う

それに途中まで書き下してみて気づいたのですが、だいたい「好きなこと」によって「仕事のイメージ」が似通っていました。

 

「好きなこと」が「アイデア・発想(体制・構造のアイデア含をむ)」だと、アドバイザとかアイデア・発想を展開するブロガーとか。

「好きなこと」が「健康寿命を伸ばすこと」だと、健康商品やサービスのトータルソリューションを展開する人とか。

  •  

「好きなこと」それぞれに対し5つだけ書き下す

それぞれの「好きなこと」に対して「本当にやりたいこと」が50ありますが、この内5つだけをピックアップして書き下すことにしました。

ピックアップする5つはなるべく「得意なこと」と「大切なこと」の組合せがかぶらないようにしました。

もちろんどう考えても仕事のイメージがわかないものは除外です。

 

こうして450の「本当にやりたいこと」の内、40に対して「仕事のイメージ」「最初にやること」「最初にやることのToDo」を書き下していきました。

「やりたい度」を評価する

前節の通り約40組だけ書き下してみました。

そしてその約40組に対して「やりたい度」を評価しました。

 

やりたい度の付け方はこんな感じです。

  • 3: メインでやりたい!
  • 2: メインのついでにやりたい
  • 1: 後回しでいい

「やりたい度」の評価例

「やりたい度」が3のものをピックアップする

そして最後に「やりたい度」が3のものをピックアップしました。

その結果がこのようになりました。

「本当にやりたい」の中から「やりたい度」が3のものをピックアップ!

「仕事のイメージ」と「最初にやること」をだけを取り出すとこんな風になります。

No. 仕事のイメージ 最初にやること
1 進路相談(特に障害者) わが子/自分の進路アイデアを作成
2 職種マッチング法を展開する人・ブロガー(主に障害者向け) わが子の進路をプロデュース
3 イデアマンに特化した、ビジネス環境プロデューサー 自分がアイデア出しで生きていけるようにセルフプロデュース
4 書籍「やりたいことの見つけ方」の中の「得意なこと」の見つけ方をさらに深掘りして展開する人 自分の強み発見経験をブログ化
5 健常者の職業をめざして、わが子にスキルアップ法を施し、その効果をブログに投稿する。 健常者の職業の中から、少し頑張ればわが子にもできそうな仕事を選び、現状との差分をまとめる
6 わが子の挑戦を支援し、その始終をブログに投稿する。 わが子の興味・関心を把握し、支援する。
7 就労支援施設の経営アドバイザ 家庭内でわが子向けの仕事を作って経営する
8 家庭内就労環境のノウハウを世に展開するブロガー

書き下していた時は気づきませんでしたが、後でこのリストを眺めてみると「仕事のイメージ」に結構ハードル高いのがありますね…^^;。

(参考)ChatGPT / Bardさんにも「仕事のイメージ」を聞いてみた

 



前章でお話したように、きちほーしは「本当にやりたいこと」から「仕事のイメージ」を手作業で書き下しました。

450もの「仕事のイメージ」を書き下すのは膨大なので30に絞りました。

 

ですが、残りの420を検討しないのはやっぱり心残り。

 

そんなわけでChatGPT / Bardさんに聞いてみようと思いました。

 

質問はこんな感じ。

 

[きちほーしの質問]

下記の各項目の条件を満たす職種といえば何がありますか?一つ一つについて回答して、エクセルファイルで出力してください。
-------------

1.    (他人の)仕事の選択肢を増やしてあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す
2.    (他人が)挑戦しやすくしてあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す

3.    (他人に)アイデア出しで生きていけるビジネス環境を作ってあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す

(以下続く)

 

450も投入するとさすがにボリュームが大きすぎたようで、受付さえしてくれませんでした。

その後ボリュームを調整して、最終的に50の項目について質問してみました。

それに対する回答はこんな感じ。

 

[ChatGPTさんの回答]

1.(他人の)仕事の選択肢を増やしてあげたいから、周りに流されることなく、独自のアイデア・発想を生み出す

コンサルタント、起業家、デザイナー
2. (他人が)挑戦しやすくしてあげたいから、周りに流されることなく、独自のアイデア・発想を生み出す

・マネージャー、トレーナー、コーチ
3. (他人に)アイデア出しで生きていけるビジネス環境を作ってあげたいから、周りに流されることなく、独自のアイデア・発想を生み出す

マーケティングストラテジスト、起業家、アイデアコンサルタント

(12番まで回答)

 

[Bardさんの回答]

項目 条件 職種 備考
1 (他人の)仕事の選択肢を増やしてあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す 周りに流されず、独自の視点で物事を見ることができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、社会起業家
2 (他人が)挑戦しやすくしてあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す 挑戦的なアイデアを出すことができ、失敗を恐れない 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、教育者
3 (他人に)アイデア出しで生きていけるビジネス環境を作ってあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す イデアを形にする力があり、周囲を巻き込むことができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、企業の経営者
4 (他人が)仕事を楽しめる状況を作ってあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す 仕事を楽しむことができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、教育者
5 (他人の)強みを発見しやすくしてあげたいから、 周りに流されることなく、独自のアイデア(体制・構造含む)・発想を生み出す 他人の強みを発見し、活かすことができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、教育者
6 (他人の)仕事の選択肢を増やしてあげたいから、 アイデア・発想(体制・構造のアイデア含む) を投稿ネタにする イデア・発想をわかりやすく伝えることができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、社会起業家、教育者
7 (他人が)挑戦しやすくしてあげたいから、 アイデア・発想(体制・構造のアイデア含む) を投稿ネタにする 周囲に影響を与えることができる 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、社会起業家、教育者
8 (他人に)アイデア出しで生きていけるビジネス環境を作ってあげたいから、 アイデア・発想(体制・構造のアイデア含む) を投稿ネタにする イデア・発想を実現するための行動力がある 起業家、コンサルタントイノベーションマネージャー、企業の経営者
9 (他人が)仕事を楽しめる状況を作ってあげたいから、 アイデア・発想(体制・構造のアイデア含む) を投稿ネタにする イデア・発想を周囲と共有し、協力を得ることができる 起業家、**コンサルタント

 

 

う~~ん。

参考程度かなぁ…?

 

他にも「職種を教えて」の代わりに「職業を教えて」「仕事を教えて」と文章を調整してみましたが、「なんだこれ?」という回答ばかり。

上記の回答が一番マシな回答でした。

まとめ

 



前々回前回、そして今回とで、きちほーしの経験に基づき「本当にやりたいこと」を見つける作業についてお話しました。

「本当にやりたいこと」にたどり着くためにきちほーしがやった「ひと工夫」についてもお話しました。

具体的にはこんな感じでした。

 

  • 以前リストアップした「好きなこと」と「得意なこと」をかけあわせて「やりたいこと」をリストアップする。
  • 大切なこと」を整理する
    • 「大切なこと」のフレーズと内容が合っているか確認する。
    • 「大切なこと」を「自分向き」から「他人・社会向き」に変える。
  • 「大切なこと」と「やりたいこと」をかけあわせて「本当にやりたいこと」をリストアップする。
    • 単純に「やりたいこと」の前に「大切なこと」をくっつけるだけ。 
    • 「本当にやりたいこと」=「やりたいこと」と「大切なこと」の組合せ。
    • 「本当にやりたいこと」膨大にあるが、Excelを使えばすぐに作成できる。
  •  「本当にやりたいこと」が膨大である場合、そこから絞った「本当に本当にやりたいこと」をピックアップする。
    • 膨大な「本当にやりたいこと」の中から40ほどをピックアップし、それぞれに対して「仕事のイメージ」「最初にやること」などを書き下す。
      • (参考)ChatGPT / Bardを使って仕事のイメージを生成できるか試みたがあまりうまくいかなかった。
    • さらにそれぞれに対して「やりたい度」(3:メインでやりたい、2:ついでにやりたい、1:後回しでいい)を評価する。
    • 「やりたい度」が3のものを「本当に本当にやりたいこと」としてピックアップする。

感想

「仕事のイメージ」は自信がないけど「最初にやること」はぜひやってみたい

一通り作業をしてきました。

「仕事のイメージ」をザッと眺めてみると、障害者の進路や就労に関するものがほとんど。

正直言うと「本当にこれをやるのか!?」と躊躇しているところです。

だって障害者支援の経験なんて全くありませんから。

 

そして「最初にやること」をザッと眺めてみると、わが子の進路や仕事をきちほーし自身がプロデュースするというのがほとんど。

 

これはぜひやりたい!

 

この経験を経ればきちほーしは「仕事のイメージ」にあるような、障害者支援のアドバイザ的な人になれるのでしょうか?

それはやってみてわかることでしょう。

 

書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」にも「『本当にやりたいこと』は実践してブラッシュアップする」とありましたし!

「仕事のイメージ」は「最初にやること」をやってみてからブラッシュアップする

「仕事のイメージ」がまだピンときてないのは、アドバイザとかプロデューサーとか、偉そうな単語が出てきたからかもしれません。

ピンと来てないというより、気後れしてるんでしょうね。

「こんな素人がそんな偉い人になれるのか!?」っていう^^;。

 

「仕事のイメージ」はとりあえず「最初にやること」をやってみてからブラッシュアップしていこうと思います。

ではまた!

 

 

書籍概要

 

タイトル

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

発売日

2020/05/28

概要

「自分探しゲーム」から解放される方法、教えます。就職、転職、起業、仕事選びでもう悩まない!30年後もメシが食えて、心から納得のいく働き方が見つかる。3つの視点で「自分探し」から脱出できると、「人間関係」「お金」「健康」「仕事」のあらゆる悩みが消えた!「価値観」「才能」「情熱」の組み合わせ方次第であなたの人生は一変する!1,000万人が読んだ「伝説のブログ」がついに書籍化!

 

目次

1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

 

おまけ

今週のお題「紅白鍋合戦2023」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「紅白鍋合戦2023」です。

まぁ、鍋にまつわる記事ですね。

 

世の中には闇鍋なるものがあるようですが、きちほーしはそんなのやったことがありません。

闇鍋って不味くなるのがわかっててやるでしょうから、ノリがないとできませんね。

関西に居た頃ならそんなノリも持てたかもしれませんが、その文化からだいぶ離れてしまった今となっては、もうできないなぁ…。