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断食で身体改善! - ファスティングダイエット挑戦日記 感想編1('24/04/01)

前回に引き続き、2024年3月にダイエットし、4月1日に体重・腹囲・筋肉量を測定した結果についてお話します。

 

3月は1日0食にチャレンジし、プロテインもホエイからソイに切り替えてみたところ、筋肉量は増え、腹囲も増えました。

この結果を踏まえて今後どのようなダイエット活動を進めるといいのでしょうか?

 

前々回前回とで結果についてお話し、今回はこれらの結果を踏まえた考察をします。次回は今後の展開等についてお話します。

はじめに

ファスティングプロテイン

私は現在ファスティングプロテインの2本立てでダイエットをしています。

 

前月は週1で1日1食を実践し、3月はもう少しハードなファスティング、1日0食にチャレンジしました。

 

また、ホエイプロテインを飲み始めた1月ごろから急に腹囲が増え始めたので、3月後半からソイプロテインに切り替えることもしてみました。

 

その結果筋肉量は増え、腹囲も増えました。

詳しくは前々回前回の投稿を御覧ください。

 

このシリーズでは、私のダイエット体験や結果を報告し、ファスティングに興味のある方々に役立つ情報を提供していきます。

より効果的に、より健康的にファスティングをこなすにはどのようにすればいいのでしょうか?

 

 



関連投稿

考察:1日0食について

筋肉量への影響

筋肉量が大きく減って怖気づく

体脂肪率・筋肉量(1日ごと) 3/13から14にかけて筋肉量が大きく落ち込んでいる
前回もお話しましたが、3月12日の夕食(午後8時頃)から3月14日の昼食(午後13時頃)まで断食をしました。
そして3月14日の朝に筋肉量を測ると1.3kgも落ちていました。
 
ここまで筋肉量が落ちた経験がなかったのでとてもショックで、3月にもう1度やろうと思っていた断食を中止にしました。
落ち着いてみるとそこまで怖がらなくていいことがわかった
しかし落ち着いた今になって改めてデータを振り返るとそこまでショックに感じなくてもいいのではないかと思うようになりました。
断食日の翌週にも1.3kg落ちてる日があったのです。
この頃には1日2食にしていました。
 
もう少し詳細に調べてみようと思いました。
筋肉量の測定を始めた23年9月以降7ヶ月間の筋肉量の増減をヒストグラムで表してみました。
 
その結果がコレです。

ヒストグラム 筋肉量の増減(前日比)
これまで1kg以上筋肉量減少はないと思っていましたが、7ヶ月間で1kg以上(1.05~1.3kg)の筋肉量減少が5回ほどあったようです。
なので1.3kg減もさほど気にしなくてもいいのかもしれません。
ちなみに1kg以上の体重減少5回のうち1.3kgも減ったのは3月に見られた2回だけでした。

1日0食の仕方について

いきなり0食ではなく重湯くらいは口にしたほうがいいかも
ファスティングサプリメントは効果的

前回もお話しましたが、ファスティングサプリメントはとても効果的でした。

41時間断食したところ特に空腹感に悩まされずに済みました。

筋肉量が大きく減った(と思い込んだ)ショックがなければもう少し延長しようかと思ったくらいでした。

いきなり0食は良くないかも

空腹感に悩まされなかったものの、倦怠感や眠気にはちょっとだけ悩まされました。

いわゆる好転反応というやつだそうです。

 

1日の活動に支障をきたすほどではなかったのでもしかしたらそんなに気にしなくてもいいかもしれません。

ですがもし軽減するのであればまずは1日0.5食から慣らしていくのがいいのかもしれません。

 

ちなみに1日0.5食というのは、おかゆや重湯1杯程度ということです。

1日だけの断食でも復食はちゃんと用意しよう

通常断食といえば数日やるそうです。

そして断食が終わった後の食事はおかゆなどにするそうです。

いわゆる復食というやつです。 

 

ですがきちほーしはそういうのを用意していませんでした。

1日だけのトライアルだったので大丈夫だろうと思っていたのです。

 

しかしいざ断食を終えてみると身体がおかゆを欲していることに気づきました。

 たとえ1日だけの断食でも復食は用意した方がいいですね。

考察:プロテイン切り替えの影響について

プロテインを甘味料ナシ&ソイ中心に切り替えた結果…

甘味料アリから甘味料ナシへ切り替え

書籍「すべての不調は自分で治せる」にはプロテイン服用の効果として「甘いものへの興味がなくなる」というものがあります。

1月からホエイプロテインを服用しましたが全くその実感が得られず、きちほーしはその原因がプロテインに含まれる人工甘味料じゃないかと考えました。

人工甘味料はカロリーがないものの、甘いものへの興味を引き立てるのだそうです。

そこで甘味料ナシのプロテインに切り替えてみました。

この1ヶ月お菓子の回数はプロテインの切り替えで変わらなかった

プロテインを切り替える前の3月前半と、切り替えた後の3月後半のお菓子を食べた回数は以下のとおりとなりました。

時期 お菓子を食べた回数
3月前半 23回
3月後半 23回

 

ピッタリ23回ずつ!

変わってないやん!

少なくともこの1ヶ月のお菓子の回数は、プロテインの甘味料の有無では変わらなかったようです。

この1年お菓子の回数はプロテインの有無で変わらなかった

これまでの記録を振り返ると下表のようになります。

プロテイン お菓子の回数
23/3 なし 0
23/4 なし 30
23/5 なし 21
23/6 なし 30
23/7 なし 30
23/8 なし 30
23/9 ソイ 30
23/10 ソイ 30
23/11 ソイ 30
23/12 ホエイ 60
24/1 ホエイ 60
24/2 ホエイ 56
24/3 ソイ 46

きちほーしはこの1年以上はずーっと毎日食後のお菓子を食べ続けています。

ソイを飲む前後で特に変わっていないし、ホエイを飲む前後でも特に変わっていません。

すっかり忘れていましたが23年12月から毎日2回ずつお菓子を食べるようになっています。

「甘いものへの興味」をなくさせるプロテインより効果的なもの

「甘いものへの興味」をなくすのは薬や食事よりも…

2月、3月とお菓子の回数は右肩下がりになってはいますが、これはプロテインの効果ではなくたまたまだと考えています。

 

お菓子を食べなくなったのはたまたまストックしていたお菓子を切らしたことがきっかけです。

いい機会だからとその後食べないように数日心がけることでお菓子の習慣は収まり、お菓子への興味もなくなりました。

 

でも後日知り合いからお菓子をもらったことをきっかけに、また毎日お菓子を食べるようになり、お菓子への興味が復活しました。

 

つまりきちほーしがお菓子への興味を持ったり持たなくなったりするのはプロテインではなく、たまたま食べたこと・食べられなかったこと一番の原因だったのです。

 

ホエイからソイへ切り替え

書籍「すべての不調は自分で治せる」にはプロテインによる色んな健康効果が書かれており、ソイよりホエイの方が圧倒的に効果的とのことです。

 

その一方で書籍「脳がよみがえる断食力」によれば動物由来の食材は植物由来よりも汚染物質が多く含まれてるんだそうです。

だから身体に取り込む汚染物質をなるべく少なくするのであれば、動物由来のホエイより植物由来のソイの方がいいのです。

 

もしソイでもそれなりに効果が見られれば、そっちに切り替えたい。

そこで3月の後半からプロテインをホエイからソイに切り替えてみました。

その結果は前回お話した通りです。

今回はその結果を下に考察していきます。

筋肉量について

体脂肪率・筋肉量(1日ごと) 3/13から14にかけて筋肉量が大きく落ち込んでいる

前回もお話しましたが、筋肉量の7日間移動平均(薄い青のプロット)を見ると3月下旬から急に筋肉量が増えだしています。

だからソイでも効果あるのでは?という気もしますが結論を出すのはまだ早いかもしれません。

 

レーニングなどの影響が筋肉に現れるのは1ヶ月はかかるという話なので、飲んでいるプロテインの影響が出るのも1ヶ月後かもしれません。

ソイにして体温が下がった?

プロテインを飲み続ければ冷え性が治ると聞いたので、冷え性が治る=体温が上がることを期待して体温をはかり続けています。

3月の体温と7日間移動平均

青色のプロットがその日の体温で、オレンジのプロットが7日間移動平均です。

ちなみに3月の初期の7日間移動平均は、2月末のデータも含めて平均値を計算しています。

また青色のプロットがところどころ途切れてるのは測り忘れです。

 

ちょうどグラフ横軸の真ん中あたりからソイを飲み始めています。

オレンジのプロットは、真ん中までは体温が右肩上がりで、真ん中からは右肩下がりに見えます。

 

やっぱりソイにして効果が弱くなったのでしょうか?

 

これもそう結論づけるのはまだ早いかもしれません。

1ヶ月後の影響を確認したほうがいいかもしれません。

腹囲について

腹囲の増加が気になってきた…

腹囲の増加がだんだん小さくなっているゥ

腹囲の増加がだんだん小さくなっている!

1月以降腹囲の増え方が大きくなっていて、これが1月以降の悩みのタネでした。

しかしグラフをよーく見ると1~2月よりも2~3月が、2~3月よりも3~4月が腹囲の増え方が小さくなっていることがわかります。

おや?

なんだこれは? 

お菓子が減ったことと関係が?

上の方でも書いたお菓子の回数を照らし合わせると、1月よりも2月が、2月よりも3月がお菓子の回数が減っています。

もっというと12月からお菓子の回数が倍増しており、そのタイミングで腹囲の増え方が大きくなっています。

 

こうなると腹囲が増えた原因は完全にお菓子といっていいのではないでしょうか?

 

一時期はどんどん体重が減ってやせすぎにまで至ったため、お菓子を食べることを気にしなくなっていきました。

ここへ来てそのツケがまわってくるとは…。

油断禁物!

(つづく)

 

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(参考)「空腹」こそ最強のクスリ

 

 

超有名なので説明は簡単にしますが、そもそも16時間空腹ダイエットとは、医学博士の青木厚さんがまとめたダイエット方法です。

8時間食事術、すなわち1日に16時間以上食べない時間を作る食事法です。

 

(参考)眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話

 

 

急激な血糖値の上昇は糖尿病や認知症のリスクを高めます。

糖質の話はこちらの本をご参照ください。

 

(参考)「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本

 

 

垣淵先生の本で「お酒は依存性の高いドラッグだ」「カロリーも高く体にもかなりの悪影響だ」ということを知って以来、きちほーしはお酒を飲まないようにしています。

おまけ

今週のお題「きれいにしたい場所」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「きれいにしたい場所」です。

 

きれいにしたい場所。

それはきちほーしの体の中ですかねぇ~。

 

書籍「脳がよみがえる断食力」によればあらゆる食事には汚染物質が含まれていて、それによって人間の脳や神経も汚染されているのだそうです。

その汚染を排出するには断食・ファスティングが良いらしいのですが、きちほーしはそれを実感できるだけのファスティングをしたことがありません。

 

いつかイスラム教徒のごとく月イチくらいで断食できればなーと思います。