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自分の得意なことを発見する方法1 - やりたいことを見つける日記3

このシリーズでは、人々が自分のやりたいことを見つけ、実行する方法について、きちほーしの実体験を交えてお話します。

今回は、自分の得意なことを見つける方法に焦点を当ててお話します。

あなたがコンプレックスに感じていることが、実は得意なことになったりもするのです^^。

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はじめに

 



「自分のやりたいことを見つけたいけど、どうしたらいいのかわからない」

そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?

自分のやりたいことを見つけるためには、まず自分の得意なことを見つけることが大切です。

得意なことは、自分の「クセ」を洗い出すことで見つけることができます。

この方法によれば「不得意」だと思っていたことが「得意」に生まれ変わったりします。

 

このシリーズでは、人々が自分のやりたいことを見つけ、実行する方法について、きちほーしの実体験を交えてお話します。

 

今回は、得意なことを見つけるための方法をご紹介します。

 

この実用的なガイドを通じて、あなたは自分の才能と情熱を見つけ、日常生活を充実させ、夢を追求する手助けを受けるでしょう。

私たちは、この記事があなたにとって有益であり、共感を呼び起こすことを願っています。

 

今回も、書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」を参考に、自分の得意なことを見つける方法に焦点を当てています。

得意なこと=クセ

書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」の筆者は、「得意なこと」をとてもシンプルに定義してくれています。

 

得意なこと
=成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動のパターン・クセ

 

気がつけばいつも人間観察してるな~とか、いつもどうやって勝つか考えてるな~とか、皆さんにも無意識にやっていることがあると思います。

その無意識に自然とやっている「クセ」のようなものが、皆さんの得意なことだと筆者はいいます。

コンプレックスも得意なことに変えられる

「不得意」も見方を変えれば「得意」になる

いちいち気にせず無意識にやっている「クセ」。

このクセは、うまくいったことに注目すれば「得意」になりますが、うまくいかないことに注目すれば「不得意」になります。

 

ですから、普段自分で「不得意」だと思っていることも、うまくいかせることに注目すれば「得意」になります。

「~~だから」という言い訳を「~~だからこそ」に言い換えよう

その不得意を得意に置き換えるのにいい方法があります。

それは「~~だから(◯◯ができない)」という言い訳を、「~~だからこそ(△△ができる)」という理由に言い換えるのです。

 

例えば

「人見知りだから、友達ができない」

「人見知りだからこそ、一人でじっくり考える時間が確保できる」

に換えたりですね。

 

ありがたいことに書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」の巻末には、長所と短所の関係を100種類のリストにまとめてくれています。

これを参考に、短所を長所に置き換えるのもいいでしょう。

得意なことを見つける手順

得意なことを見つける手順はこんな感じです。

  1. 5つの質問に答えて「得意なこと」を見つけ出す
  2. 成功体験を深掘りする
  3. 長所をまとめる
  4. 「好きなこと」とかけあわせて「やりたいこと」を見つける(後日投稿予定)

繰り返しになりますが「不得意なこと」も見方を変えれば「得意なこと」に変わります。

5つの質問にはそのことも踏まえながら回答するといいでしょう。

5つの質問に答えて「得意なこと」を見つけ出す

 



書籍「世界一わかりやすい『やりたいこと』の見つけ方」に得意なことを見つけ出すための5つの質問が用意されています。

 

  1. これまでの人生で充実していた体験は?
  2. 最近イラッとした、もしくは心がざわざわしたのはいつ?
  3. 仲のいい人に「自分の長所って何だと思う?」と聞いてみて下さい。
  4. 明日仕事をやめてしまったとして、もっとやりたかったと感じるのはどの部分でしょうか?仕事をしていない場合は前の仕事について考えて下さい。
  5. これまでの人生で成果が出たことは何ですか?どうやって成果を出しましたか?

 

これに回答していくことで、自分の得意なことを洗い出していきます。

 

次節からは、参考までに1~5についてきちほーしの回答を掲載します。

 

長所を洗い出す5つの質問

 



参考までにきちほーしの解答例をお見せします。

ちなみに、3については前回の投稿にあるので、そちらをご参考ください。

また、5については次回お話します。

Q1. これまでの人生で充実していた体験は?

  1. 当時目新しかった市場向けのシステムを提案し、ウケが良かった時。
    また、商品アイデアコンペで、自分の想像以上にウケが良かった時。

    市場ニーズを自分なりに分析して、それに合った商品・サービスを考え、それが受け入れられたときにとても充実した思いがある。
  2. 新プロジェクトコンペで企画が採用された時
    新プロジェクトコンペ(といっても9割が採用されるコンペ)で宇宙関連の自分の企画が採用された時。
    実力不足の自分でもやりこなせる企画であり、なおかつ多くの人に新しい方向性を示せることができて、とても充実した思いがある。
    上司には気に入られず溝ができてしまったが、逆にそれがきちほーしの熱を上げてしまった。
  3. 新しいサービスの調査・展開
    新しい部署で自分の専門分野を調査、展開した時。専門分野を知らない人たちにもよくわかるように、解説をつけてわかりやすく説明した。ビデオも活用してみた。
    色々なわかりやすいツールがあることも合わせて紹介した。

Q2. 最近イラッとした、もしくは心がざわざわしたのはいつ?

思い出しただけでもイライラするので、このエピソードを洗い出すのはなかなかストレスでした^^;。
でも自分のやりたいことをみつけるためです。
頑張って洗い出しました。

  1. T部長との打ち合わせ
    • あるプロジェクトに取りかかれというのだが目的がいくつもある。
      きちほーしはそれを1つずつ解決するよう進めようとするが、飽くまでもすべての目的を一度に解決するよう求められてしまう。
      「すべての目的を一度に解決するのは、東京からニューヨークと北京に同時に行こうとするようなものです。まずニューヨークに行ってから北京に行きましょう」と言うと「なるほど、よくわかりました」とは言うけれども、その後すべての目的を一度に解決させようとする発言しかしないので失望した。
    • 上記のようなことは部長に専門知識がないからと思われたので、「プロジェクトテーマを検討する際に、ある程度専門の人に相談した方がいいですよ」と提言し、部長は「そうですね」と答えたが、その後相談している気配もなく、誰かに「なぜ専門の人に相談するのかわからない」とこぼしていたらしい。
      このようなことは何度もあり、人に頼る努力もしない部長に失望した。
    • 専門知識が乏しいゆえにおかしなプロジェクトを進めるのは仕方がないが、部下によるプロジェクト改善の提言を全く受け入れられず、専門の人の意見も参考にしようともせず、自分で調べようともせず、ただ自分の思いつきだけでプロジェクトを進める部長に失望した。
    • そして同様の傾向が部長だけでなく課長にもあり、このような人たちをプロジェクト推進の部長・課長に割り当てた、適材適所ができない部署に失望した。
  2. K課長との打ち合わせ
    • K課長があるシステムを導入するプロジェクトを推進するよう打診した。
      K課長いわく、ある新法の施行まで日がなく、そのシステムを導入しなければその新法の違反になるとのことだった。
      しかし、きちほーしはK課長の話を聞いてもそのシステムが新法対策になるとは思えず、新法対策担当に相談してみたところ、やっぱり対策にならないとの結論になった。
      K課長にもその報告をし、K課長も新法対策にならないことを理解してくれた。
      だがそれでもK課長はシステム導入を進めようとする。
      K課長の中ではもはや手段(システム導入)が目的になってしまっている。
      これまで何人かが長年に渡ってK課長に手段と目的が混同していると指摘しても感情的になるだけで一向に治らないのでK課長には失望している。
    • きちほーしはシステム導入は優先順位を落としたほうが良いと提言するもK課長は感情的になり「新法対策はシステムしかない!システム導入以外に提案があるなら言いなさい!」と詰め寄ってきた。
      プロジェクトの目的よりも自分の感情を優先するK課長には失望している。
    • K課長自身が新法対策にならないと納得したばかりなのに、新法対策にシステム導入を進めるという矛盾はこれまでもよくある。
      論理的思考ができないK課長に失望している。
    • 認識不足で間違った指示をするのは仕方ないことだが、部下の意見を取り入れず、ただ自分の意見を押し付けるだけのK課長に失望している。
    • 指示を出す以上、指示の背景をしっかり整備するのが指示を出す側の責任だと思うが、背景を整備する努力もせず思いつきだけで指示をするK課長に怒りを覚える。
    • マネージャは指示を適確に伝えてこそマネージャであるのに、まともに指示ができない人がマネージャ職であり続けるような、適材適所ができない職場に失望している。
  3. 議事メモについてSさんの代筆をした時
    • タイピングが苦手なSさんに代わってきちほーしが議事メモを入力した。
      イライラしたのは、ただのメモであるにも関わらず文章の言い回しにこだわって何度も書き直させられたこと。
    • 全く必要がない文言も書かされる。
      「この文言は関係ないよ」と言っても書かせようとする。
      しかも、メモをWord1枚分に収まるようにしたいはずなのに、文章の長い言い回しに書き換えさせるような矛盾したところにイラッとする。
    • 「1枚に収まらなくなるよ」と言ったにも関わらず書かせ、やっぱり1枚に収まらなくなってからどうしようと悩み始め、結局「関係ない」ときちほーしが提言した箇所を削除することになった。
      どうでもいい細部に拘り、全体を見通せていないところがイラッとした。
    • 人に頼っておきながら人の労力を最低限に抑えようとする努力をしない姿勢にイラッとした。
  4. わが子の進路が就労施設しかないとパートナーが決めつけた時
    • 重度障害はでも一般就労できている事実があるのに、就労施設しかないと言い張るパートナーにイライラする。
    • ろくに調べもせず可能性を最初から限定していることに納得できない。

Q3. 仲のいい人に「自分の長所って何だと思う?」と聞いてみて下さい。

前回の投稿を参照。

Q4. 明日仕事をやめてしまったとして、もっとやりたかったと感じるのはどの部分でしょうか?

  • もっと人当たりの良い話し方・接し方を身に着けたかった。
  • もっと自分の言い分を通すやり方を身につけたかった。
  • もっとアイデアが発揮できる仕事がしたかった。
  • もっとシステム紹介とかしたかった。
  • もっと解決策を出したかった。
  • もっと優秀な人達と仕事をしたかった。
  • もっと人の本当のニーズを聞き出せるようになりたかった。
  • もっと色んな人と接したかった。
  • もっといろんな現場の声を聞きたかった。
  • もっと商売の仕方(売り方・仕入れ方)を知りたかった。

Q5. これまでの人生で成果が出たことは何ですか?どうやって成果を出しましたか?

これについては長くなるので、次回お話します。

(つづく)

書籍概要

 

タイトル

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

発売日

2020/05/28

概要

「自分探しゲーム」から解放される方法、教えます。就職、転職、起業、仕事選びでもう悩まない!30年後もメシが食えて、心から納得のいく働き方が見つかる。3つの視点で「自分探し」から脱出できると、「人間関係」「お金」「健康」「仕事」のあらゆる悩みが消えた!「価値観」「才能」「情熱」の組み合わせ方次第であなたの人生は一変する!1,000万人が読んだ「伝説のブログ」がついに書籍化!

 

目次

1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

 

おまけ

今週のお題「納豆」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「納豆」です。

 

きちほーしは納豆に納豆のタレをかけますが、本当はかけないほうがいいんだろな~と思いつつもかけています。

 

きちほーしが納豆を好んで食べるのは低カロリー高タンパクだから。

でも納豆のタレはぶどう糖果糖液糖という糖質が入っているので、これをかけると低カロリーじゃなくなっちゃうんですよね^^;。

でも捨てるのももったいないしおいしいから結局かけちゃう。

 

ノンシュガーな納豆のタレってないんですかね?