中古車はお得!
車体は新車より安いしその上ドラレコやカーナビのような付属品もついてる!
そんな風に思いませんか?
でも付属品には寿命があるし、ボディやタイヤのような車の部品もそれなりに傷んですぐに修理・交換が必要かもしれません。
そして当然ですが、車体が古いほど買取価格も下がります。
ここでは、ホンダのN-BOXを例に、付属品や部品の減価償却費や車体の買取価格も考慮したリーズナブルな中古車の見極め方についてお話しします。
今回は付属品・部品にフォーカスしてお話しします。
はじめに
どうも!きちほーしです!
きちほーしはN-BOXの購入を検討しています。
そして先日ホンダの中古車ディーラーを訪問しました。
そこでのセールスマンとの会話。
きちほーし「う~ん、中古車なのに新車と20万ほどしか変わらないんですねぇ…」
セールスマン「ですが、ナビやドラレコもついてこのお値段ですから」
きちほーし「なるほど!」
確かにナビやらドラレコやらETCやら買わずに済むと思うともう2~30万は浮きます。
【車安くできるかな?】不要・割高な付属品をチェックしよう -新車ディーラーで見積をゲットした-
これはリーズナブルだ!
…と思っていました。この時は。
でもよくよく考えたら付属品には寿命があると思うのです。
ドラレコもナビもついているかもしれないけど、もしかしたら壊れているかもしれないのです。
それに傷んでいるのは付属品だけではありません。
タイヤのような部品も傷んでいるはずです。
それらの交換費用を含めると、実は新車と大差ないのではないのかもしれません。
そして当然ですが、車体が古いほど買取価格も下がります。
付属品・部品の単価・工賃や車体の買取価格をトータルして考慮すると、果たしてお得なのは新車なのでしょうか?中古車なのでしょうか?
調査してみました。
付属品・部品・修理等の1年あたりコスト
今回は、以下の項目について、単価・工賃・買換え/修理の発生間隔を調査して、1年あたりのコストを計算しました。
- 付属品
- ドライブレコーダー
- ETC
- カーナビ
- 車部品
- タイヤ
- キズやヘコミの修理
- 車検
付属品・部品・修理等の単価・工賃・寿命と1年あたりコスト
付属品 単価 工賃 単価+工賃 買換え/修理の発生間隔(年) 1年あたりコスト ドライブレコーダー前後カメラ ¥53,900 ¥20,746 ¥74,646 2 ¥37,323 ETC 音声ガイドタイプ+アタッチメント ¥17,600 ¥8,118 ¥25,718 10 ¥2,572 エントリーインターナビ(VXM-215Ci)+アタッチメント ¥114,400 ¥10,000 ¥124,400 8 ¥15,550 フロアマット スタンダード ¥16,500 ¥1,804 ¥18,304 5 ¥3,661 タイヤ ¥40,000 ¥11,000 ¥51,000 4 ¥12,750 傷・凹みの修理 ¥0 ¥75,000 ¥75,000 3 ¥25,000 車検 ¥20,000 ¥0 ¥20,000 2 ¥10,000
以降、各項目の根拠について詳しく説明します。
ドライブレコーダーの単価・工賃・買替えの間隔
ホンダのサイトにはセルフ見積りができるページがあるのです。
ここで付属品を選択すると、単価と工賃が表示されるのです。
ドライブレコーダーの単価・工賃については、ホンダのセルフ見積りのページを参考にしました。
したがって、ここで購入するドライブレコーダーは、少し単価の高いホンダ純正ドライブレコーダーになります。
また、ドライブレコーダーの買替えの間隔は、一般的なドライブレコーダーの平均寿命が1~3年なので中間の2年としました。
ドラレコの寿命が2年…。結構短いですねぇ…。
ETCの単価・工賃・買替えの間隔
ETCの単価・工賃については、ホンダのセルフ見積りのページを参考にしました。
また、ETCの買替えの間隔は、ネットでぐぐってみると個人のブログ等で「10年も経てば故障する」とか「8年近く使ってるけど大丈夫」とか「10年以上前のETCが壊れた」と書いてあったので、10年としました。
カーナビの単価・工賃・買替えの間隔
カーナビの単価・工賃については、ホンダのセルフ見積りのページを参考にしました。
また、カーナビの買替えの間隔については、一般的なカーナビの寿命が5~10年ということなので、間をとって8年としました。
ちなみに、きちほーしママは10年以上同じ車に乗っていて10年以上同じカーナビを使っています。
なので寿命が8年というのも厳しめだとは思いますが、あえて厳しい値にしてみました。
フロアマットの単価・工賃・買替えの間隔
フロアマットの単価・工賃については、ホンダのセルフ見積りのページを参考にしました。
また、フロアマットの買替えの間隔は、特に何も参考にしていません。
フロアマットは1度買ったら売却するまでずーっと使うんだろなーと思います。
そして後日の記事で5年後に車を売却する前提でコスト計算をしようと思うので、フロアマットの寿命も5年としました。
タイヤの本体価格・工賃・買替えの間隔
タイヤの単価・工賃については、先日ホンダの中古車ディーラーでもらった見積を参考にしました。
そしてタイヤの寿命については、ブリジストンのサイトに「5年経ったら交換」と書いていたので5年くらいなのかもしれません。
ただ、きちほーしが中古車ディーラーで見た中古車は、3年目の車でしたがタイヤにヒビが結構入っていました。
もしかしたら使い方によってはタイヤの寿命も3年位に縮まるのかもしれません。
なので、ブリジストンが言う「5年」と、きちほーしが実際に見た中古車の「3年」の間を取って、タイヤの寿命を4年としました。
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おわりに
いかがだったでしょうか?
今回はまだ付属品や部品等の1年あたりのコストを計算しただけでした。
ですが新車と中古車どちらがお得か結論付ける前に必要な前提条件の調査ですねー。
次回も前提条件の調査です。
次回は中古車の買取相場に関する調査をします。
ではまた!