この記事ではTwitterが永久凍結され、復旧させたエピソードについてお話します。
何が原因で、どうやって復旧させたのか?
Twitterアカウントを突然凍結された方はご参考ください。
アイスブレイク
(今週のお題「試験の思い出」)
アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「試験の思い出」です。
きちほーしが思い出深い受験は…ありません^^;。
いや、受験は中・高・大と受けているはずです。
でも全く覚えていないんですよね。
受験会場の近所のご飯屋さんとか、家に出る前の光景とかちらほら覚えているのですが、受験会場の中はほとんど覚えていません。
もちろんどんな問題だったかも覚えていません。
かなりキンチョーしていたんでしょうねぇ…。
はじめに
前回の投稿では、きちほーしのTwitterアカウントが凍結され、異議申し立てをしたというお話をしました。
今回はその後の結果です。
結論から言うと凍結は解除されました。
そして同時にきちほーしが何に違反していたかも知らされました。
はたして、きちほーしは何に違反していたのでしょうか?
凍結解除!
Twitterから届いたメール
異議申し立てから数日してこのようなメールが届きました。
ご利用者様
Twitterサービスの機能の不正利用を禁止するTwitte
rルールへの違反が見つかったため、 ご利用のアカウントは凍結されていました。
次のような行為は違反と見なされます。
- 「フォローチャーン」– 自身のフォロワー数を増やす目的で、
多数のアカウントをフォローした後でフォロー解除すること - 無差別フォロー – 自動化された手段などにより、
短期間に多数の無関係なアカウントをフォローまたはフォロー解除 すること - 別のアカウントのフォロワーを(特に自動化によって)
複製すること お寄せいただいた申し立ての内容を確認した結果、
お客様のアカウントの凍結を解除することにいたしました。 ただし、 今後Twitterルールに違反する行為が認められた場合、 アカウントを永久凍結することもありますので、ご注意ください。 (以下略)
身に覚えのある凍結理由
ああ~。
ここらへんは身に覚えがあります。
とにかく障害者関連の人をフォローしようと思って、検索に引っかかったり、オススメされた人を手当たり次第にフォローしていました。
そしてあまりにも手当たり次第にフォローしたので障害者と関係のない人もフォローしてしまっていました。
月収1,000万円の秘訣を教えたがる謎のブロガーとか、DM欲求が異常に強いセクシーな写真つきの方々とか。
そういう方はフォローを解除したりしていました。
と言ってもフォロー解除数はフォロー数の1/20くらいだと思いますけどね。
ちなみにフォローチャーンなどはプラットフォームの操作とスパムに関するTwitterのポリシーに書かれていたようです。
Twitterルールの違反やなくてTwitterポリシーの違反やん!
凍結通知にはTwitterルール違反って書いてあったのに!
納得しきれないモヤモヤ
凍結理由は分かりました。
確かに身に覚えがあります。
…とはいえ、どうにも納得できないモヤモヤが残ります。
数ヶ月前の行為が今になって咎められた
確かに手当たり次第に大量フォローをしていました。
フォローの解除もしました。
でもそれは数ヶ月前の話です。
数ヶ月前に措置があるのならまだしも、なぜ過去を蒸し返すようなことを?
人間の目でアカウントを一つ一つチェックしているのでしょうか?
警告なくいきなり凍結
警告ぐらいしてほしかったと思います。
ログイン画面に警告が出るわけでもなく、メールがあるわけでもなく、いきなりの凍結措置でした。
フツーの人なら警告だけでもルール違反・ポリシー違反を改めるんじゃないかと思います。
少なくともきちほーしはそうします。
Twitterもそれは分かっているとは思いますが、あえて無警告で措置をするということは、何か別の意図があるのかもしれません。
ポリシーとデザインが矛盾している気がする
フォローチャーンはやってしまいがちじゃね?
改めて、フォローチャーンの定義を振り返りましょう。
「自身のフォロワー数を増やす目的で、
これってフツーにやりがちじゃないですか?
ていうかTwitterはそれがやりやすいデザインになってませんか?
例えば障害者関係の人とつながりをもちたければ、「障害者」で検索すれば該当者のアイコンとフォローボタンがリストアップされます。
あとはポチポチとフォローボタンを押していけば大量フォローができてしまいます。
フォローリストから解除ボタンをポチポチ押せば大量解除ができます。
サイドバーにはおすすめアカウントも提示されていて、安易にフォローしろと言わんばかりのデザインです。
Facebookのようにフォローの承認がデフォルトにもなっていないので、デザインがフォローチャーンを防ごうとしていません。
ポリシーとデザインが矛盾してね?
このようにTwitterは意図しなくてもフォローチャーンが起こりやすいデザインだと思うのです。
フォローチャーンがしやすいデザインだということは元々そういうことを促進していたんじゃないでしょうか?
そのデザインにフォローチャーンを禁止するポリシーは合ってない気がします。
デザインなんで変えないの?
このポリシーは2022年4月制定と比較的新しめです。
ポリシーが先にできて今はデザインが追いついていないだけなのでしょうか?
デザインはこれから変えるのでしょうか?
そうだとしても、1年近く経って変わる気配がないのは疑問です。
例えばフォローボタンの承認設定は現在「不要」が初期値ですが、この初期値を「必要」に変更するくらいならすぐできそうです。
これをやっていないということは、Twitter社内で何か問題があるんですかね?
フォローも解除もTwitter自体もしづらくなってきた
上でも書きましたが、フォローも解除もし易いデザインです。
その一方で今回のようにフォローや解除をしすぎると凍結の憂き目に遭います。
こうなるとどこまでやればフォローチャーンと見なされるかわからないので、きちほーしはフォローも解除もしづらくなりました。
それどころかTwitter自体もしづらくなりました。
何かのきっかけで凍結されると思うと気軽に使えないのです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
前回はきちほーしのTwitterアカウントが凍結され、異議申し立てをしたというお話をしました。
そして今回は復活の通知メールに何が書かれていたかをお話しました。
まとめるとこんな感じです。
- 凍結の通知はありますが、凍結理由の詳細は教えてくれませんでした。
- 完全にシャットアウトではなく、タイムラインを閲覧するだけならできました。
- Twitterアカウントが凍結される理由にはTwitterルールやTwitterポリシーの違反があるようです。
- きちほーしは異議申し立てたところ凍結が解除されました。
凍結されていた理由は大量フォローからのフォロー解除のようです。 - きちほーしがそれをやっていたことは事実ですが、そもそもそれがやりやすいデザインにしている方に問題がある気がします。
Twitterも今はゴタゴタしているようだから混乱しているのかな~?
今後はTwitterのあり方も変わって、場合によっては現ユーザのニーズと相反するデザインになるかもしれません。
その時に備えてFacebookやMastdonやDiscordなど、他の手段を検討しておいたほうが良いかもしれませんね。
ではまた!