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【珍発明できるかな?】介護事業の規模を仮想的に大きくする方法 -介助・介護の問題を解決したい2-

ここでは介助・介護の問題を解決するきちほーしのアイデアを原案レベルでお届けします。

介助・介護のド素人が考えた粗がありまくりレベルのアイデアなので、生温かく見守ってください^^。

今回は介護事業の規模を仮想的に大きくする方法、です。

もちろんこれは高齢者介護に限らず、知的障害者の介助事業にも適用できると思います。

妄想レベルですが!

アイスブレイク

今週のお題ビフォーアフター」)

アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「ビフォーアフター」です。

よーするにこの1年でどんな変化を経験したか?だそうです。

 

う~ん。

前回もお話しましたが、一番大きいのは自動車を買ったことですかねぇ。

 

以前はカーシェアを使っていました。

目的はちょっとしたドライブです。

 

バスや電車だと知的障害あるわが子が騒いでしまって肩身の狭い思いをしてしまうので週末出かけたり、1~2泊の旅行に使用していました。

 

それが今年はわが子が遠くの施設に通うことになりました。

施設まではバスが走っているのですが、親が施設に行くことが多くなるだろう、ということで車を購入したのです。

カーシェアだと予約が埋まって借りれない場合もあるんですよね。

 

車を買って1年になりますが、施設に行くことは年に数えるほどしかなく、9割がたドライブに使っています。

おかげでわが子に色んな経験をさせることができました。

その一方でわが子は近所に出かけなくなりました。

車で行くときは子供に行きたいところを聞くものの、決定権は親にあります。

でも近所に行くなら決定権はほぼ子供にあります。

クルマに乗ることによって子供が受け身体質になってしまわないか少し気になります。

はじめに

構想を整理したい!

どーも!きちほーしです!

最近きちほーしは障害者介助の本高齢者介護の本を読んで、介助・介護それぞれの問題点を勉強しています。

(以降、障害者介助を単に介助、高齢者介護を単に介護と呼びます。)

kippoushi126.hatenablog.com

kippoushi126.hatenablog.com

ド素人ですが介助・介護の問題を解決策を検討したいという思いで「こんなのあったらいいなぁ」というレベルの仕組みを考えてみました。

 

クオリティの低い原案レベルとは思いますが、とりあえず早くきちほーしの思考を脳の外に出して整理したいと思うようになりました。

あわよくば一緒に考えてくれる人を見つけたい。

そんなわけで現段階の浅~~~い知識で思いつくものをまとめてみます。

今回は高齢者介護に関するアイデアを整理!

きちほーしの頭には知的障害者の介助に関するアイデアと、高齢者の介護に関するアイデアがそれぞれあります。

今回は高齢者介護に関するアイデアを整理します。

ちなみに、高齢者の介護に関するアイデアは、そのまま知的障害者の介助に流用できると思います。

 

介護の課題



ここでは、きちほーしが本を読んで知った介護の課題についてお話します。

人材不足

介護の一番の課題は人材不足です。

 

介護業界は給与体系やキャリアパスが整っていないため人材が他の業界に流れてしまい、人材不足に陥っているようです。

また労働時間の短い非正規雇用が多く、その分人材管理のコスト効率も悪くなります。

kippoushi126.hatenablog.com

問題の原因は中小企業が多いから

問題の原因は中小企業が多いからなんだそうです。

規模が小さいから給与も低く、人材教育の投資もできず、長時間労働を強いてしまい、管理業務の効率も悪い。

解決策: ネットで人材を共有して大規模化しよう!

概要

コロナ以降急速に普及したテレワーク環境を活かし、複数の小規模事業所をまとめあげて大規模組織になれば、労働環境がよくなる!

…はずです。

そこで各小規模事業所が管理・キャリアパス相談・教育などの人材・コンテンツをオンラインで共有する仕組みを作ります。

フランチャイズで管理・指導者を共有

概要

ここでは、各小規模事業所がブランド・看板を共有するフランチャイズに加盟することを想定しています。

複数の小規模事業所の介護士の様子を、フランチャイザー事業所が提供する一人の指導者がリモートで監視し、管理・指導します。

仕組み自体は目新しいものではありませんね。

 

※現行の介護保険制度でこれの実現が困難なのは理解しています。

ですが、だからといって構想を辞めてしまっては未来につながりませんので、介護保険制度を無視して話を進めます。

カメラの配置が課題

ただし、介護現場の映像・音声をとらえるのは結構工夫がいるかもしれません。

施設に監視カメラを設置したり、介護士にヘッドマウントカメラを装着させたり、要介護者の車いすスマホを固定したり考えられます。

ヘッドマウントカメラはともかく、固定カメラでは死角が多そうです。


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クラウドソーシングで管理・指導者を削減



概要

ここでは、介護経験豊富な個人が、クラウドソーシングで訪問介護介護士として雇用されることを想定しています。

個人が自己管理で作業するので、そもそも管理・指導者が不要になります。

 

※現行の介護保険制度でこれの実現が困難なのは理解しています。

ですが、だからといって構想を辞めてしまっては未来につながりませんので、介護保険制度を無視して話を進めます。

介護士評価の仕組み

ただし、クラウドソーシングの不安なところは、介護士のスキルや身元が見えにくいところです。

介護スキルがほとんどなかったり、場合によっては虐待が発生するかもしれません。

そこで介護士を評価する評価者もまたクラウドソーシングで募集します。

 

介護士にはカメラ等で現場映像を配信できる状況であることと評価者を数人設定することを、報酬獲得の条件とします。

評価者は配信された映像を見て、介護士が虐待をしていないか、傷害を負わせるミスをしていないかをチェックし、評価します。

中にはいい加減な評価をする人もいるでしょうから、評価者は複数名設定し、他の評価者と極端に異なる評価をした場合は、その評価を除外します。

 

これによって介護士がずっと監視されているので虐待抑止につながりますし、高評価をつけてもらえるよう努力するでしょう。

優良介護士認定証の発行

それでも雇用する側としては、クラウドソーシングの介護士を雇うのに不安があるかもしれません。

そこで優良介護士の認定証を発行します。

この認定証は介護スキルや管理スキルに関する試験を突破した人に与えられる認定証です。

この認定証と介護士評価の仕組みと合わせて、より雇用する側に安心感を与えられます。

その他

業務相談・キャリアパス相談

リモートで介護士の業務やキャリアパスの相談を受けます。

クラウドソーシングの場合は相談員の評価機能があってもいいかもですね。

これも目新しい仕組みではありません。

フランチャイズでもクラウドソーシングでも適用できます。

もしかしたらすでに導入されている仕組みかもしれませんね。

研修

一言でいうと介護関連のウェビナーですね。

これも目新しい仕組みではないですし、フランチャイズでもクラウドソーシングでも適用できますね。

ただ、座学はこれでまかなえても、実習は無理です。

 

課題

カメラの扱い

管理・指導系にしても、評価系にしても、介護現場の様子をとらえることがポイントになります。

しかし、天井や車いすなどにカメラを固定するとどうしても死角ができてしまいます。

そうすると介護士の動きを把握しきれず、指導者は指導しにくいし、評価者も虐待の現場を見逃してしまうでしょう。

ヘッドマウントカメラなら介護士の視野をとらえやすそうです。

介護士の動きも把握しやすいでしょうし、虐待の現場も抑えられるでしょう。

ですが、はずみでケーブルが抜けたり電池がなくなったり細かなトラブルが起きやすそうです。

プライバシーの扱い

映像を遠隔地に配信し、場合によっては録画もするので、プライバシーの問題がつきまといます。

ましてや排泄・入浴介護の現場を撮るのはかなりハードルが高そうです。

 

介護施設ではどうしてるんでしょうね?

介護士が虐待や犯罪をしてない証拠を示すために監視カメラの導入を勧めているサイトもあるので、監視カメラを導入してはいると思います。

お風呂やトイレが現場になることもあるでしょうから、できればそこにも導入したいんでしょうけどね。

法律の壁

上の方でも書きましたが、現行はこれらの実現は困難だと思います。

介護保険制度では、各事業所に一人の管理者を置くことが定められているからです。

だからフランチャイズでオンラインの管理者を共有するとか、ましてや管理者のないクラウドソーシングなんてものはNGでしょう。

それでも現場の管理者なくてもしっかり介護サービスを提供できることを示せれば制度も変わっていくんじゃないかと妄想しています。

おわりに

きちほーしの妄想にお付き合いいただきありがとうございました^^。

粗がありまくりではありますが、これがきちほーしが考えているネットで介護人材を共有し大規模化する仕組みです。

 

この原案を元に、バージョンアップできればな~と思います。

ではまた!