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不定期日記:書籍「面倒くさい人の取説」を読んでみた

 

書籍「面倒くさい人のトリセツ」を読んでみました。 この日記では、きちほーしがその書籍を読んだ感想を軽くまとめます。

はじめに

ずっと以前から、ウチのマネージャーのムチャクチャぶりにとてもイライラしています。

 
ウチのマネージャーのムチャクチャぶりは、例えばこんな感じです。
  • 指示が意味不明で詳細説明を求めると機嫌が悪くなり、詳細を聞いてもやっぱり意味不明。
  • 他部署と勝手な約束をして勝手にプロジェクトを進めてうまくいかなくなると、急に私にそのプロジェクトの責任者にしようとする。
  • 私が「その作業をしても意味がない」と抗議してもその作業を進めることを強要し、渋々作業していると数日後に「なぜそんな作業をしている!」と怒り出す。
 
枚挙にいとまがありませんが、一言で言うと面倒くさい人です。
できれば関わりたくない人ですが、なるべくうまくコントロールする部下スキルも少しは必要です。
 
そう思って読んだのが、書籍「面倒くさい人のトリセツ」です。
 
書籍には12タイプの面倒くさい人が挙げられていて、面倒くさい人がなぜそんな行動をとるのか、どのように対処すればいいのかが書かれています。
 
この日記ではそのうちのいくつかをピックアップしてご紹介します。

ウチのマネージャは2つのタイプに該当

書籍で挙げられている「面倒くさい人」の12のタイプのうち、ウチのマネージャは2つに該当する人でした。
 
それぞれの特徴と対処法は以下のとおりです。

タイプ3:人の手柄を平気で横取りする人

特徴
人の手柄を平気で横取りするタイプの人とはこういう特徴の人です。
  • 自分の評価が過大で、他人の評価が過小
  • 横取りしている自覚はないし、言われても自覚しない

コレを読んで大きくうなずきました。

私もウチのマネージャに対して似たような印象を持っていたからです。

 

マネージャはどう考えてもプロジェクト進行に足手まといです。

その一方で私がプロジェクト進行に大きく貢献しているにも関わらず「プロジェクトが進んだのは私のおかげだ」と言ってきます。

最初は私への嫌がらせかと思っていましたが、何度もそういうことをやるので本気で自分が活躍したのだと思っているようです。

 

こういうタイプの人が上司である場合は、部下に意見やアイデアを出させる一方で、本気で自分が考え出したかのように他人にアピールします。

対処法

こういう人への対処は主に2つ。

  • 「距離を置く」こと
  • コミュニケーションはメールを中心にして自分の意見である証拠を残すこと

 

それでもこのタイプの人が横取りをやめるわけではありませんが、精神的なストレスを低減することができます。

 

タイプ11:どうにも話が通じない人

特徴

話が通じない人の特徴はこんな感じです。

  • 人の話の理解力が乏しい
  • 理解力のなさを誤魔化すため、言い訳や嘘をついて非難を最小限に抑えようとする
  • 言い訳ばかりなので反省もしない

これもウチのマネージャーでよく見かける特徴です。

あるプロジェクトでマネージャーが「部長が高額システムの導入を承認した」と言ったので、それを前提に計画を進めていました。

しかし半年後に改めて聞くと「部長に話をもちかけただけ」と言われ、計画は延期せざるを得なくなりました。

このようなことがよくあるのでなぜなんだろうと思っていましたが、「どうにも話が通じない人」だと分かり、なるほどと思いました。

対処法

話が通じない人への対処法はこんな感じです。

  • 普通の説明は通じないと割り切る
  • 論理的にではなく具体的に伝えて実際にやってみせる
  • ハウツーを意識して伝える

 

なるほど…ねぇ…。

おわりに

 



まだ解決できそうにない

書籍「面倒くさい人のトリセツ」を読んでみました。

ウチのマネージャーはタイプ3とタイプ11をあわせた人のようです。

 

そういう人だということはきちほーしも感づいていて対策も実践してはいましたが、文章で示されると「やっぱりね」「なるほどね」と思ったのでした。

 

タイプ11の対処法についても「なるほど」と言いたいところですが、すでに実践していて頓挫した方法でもあります。

マネージャーに対しては説明しても通じないと割り切り、具体的に伝えて実際にやってみせたこともあります。

 

ですがマネージャーはそもそも私の話を受け入れません。

私が言うことを門前払いしている印象です。

 

それは2つの理由が考えられます。

 

  1. タイプ3だから
    つまり私を過小評価しているのです。
    実力不足の私ごときの意見など信用していないのでしょう。 
  2. 過去にきちほーしが怒ってしまったから
    昔マネージャーのいい加減さに、あまりにもイライラして怒ってしまったことがあります。
    その後冷たい態度をとってしまったこともあります。
    こういうことが禍根を残しているのでしょう。

ちなみに怒ったり冷たい態度をとったりしてマネージャーから冷たく扱われるようになった人は私だけではありません。

私と同じような愚痴を言う人を何人か見てきています。

 

できている人の真似ができるか?

その一方である一人の意見は素直に聞いたりするんですよね。

 

その人は根気よくマネージャーの話を聞いてあげた上で意見をいいます。

人当たりもよくてあまり怒っているところを見たことがありません。

 

私もこの人の真似ができればいいのですができるかどうか…。

 

ここらへんのノウハウも、少し知りたいところですね。

 

おまけ

 



今週のお題「一生モノ」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「一生モノ」です。

 

きちほーしは物持ちがいい方で、入社したての時に買ったマグカップをいまだに使っていたりします。

 

これまで100円ショップで買ったものを眺めていると「今は物価が上がって100円じゃ買いにくくなってるなぁ」と思ったりします。

 

そのきちほーしよりも輪をかけて物持ちがいいのが、きちほーしのパートナー、キチパです。

キチパは高校の頃に買ったガラスコップを未だに使い続けていたりします。

 

逆に物持ち悪い人ってどんな風にしてるんでしょうね?