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迷子対策!わが子とスマホで繋がるテクニックと工夫 - 知的障害キチノ療育日記('25/03)5

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こんにちは!今回は、親子のあいだでスマホを使った連絡方法を工夫したい方や、特に迷子対策でお悩みの方に向けた解決策を紹介します。

この記事は、私の実際の経験をもとに、課題とその解決方法を細かくシェアしていきます。

ぜひ最後までお読みいただき、挑戦してみてください!

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はじめに:わが子との連絡がスムーズにいかない理由

連絡お待ちしてます

実は私の子ども「キチノ」には少し特別なニーズがあります。

キチノは知的障害を抱えており、二語文で会話ができる程度の言語能力です。

聞くほうは三語文くらいまでは理解できるのですが、自分の意思を伝えるにはサポートが必要です。

ある日、家族でショッピングセンターへ行く途中、キチノが迷子になってしまったことがありました。

自分の居場所も伝えられず、周囲に尋ねることも難しい。

そんなとき「スマホ」で連絡を取り合えるようになれば、安心感が大きく向上するだろうと感じました。

そしてさっそく試してみることにしました!

スマホを活用するためにトレーニングを開始

スマホひとつでなんでもできるとお思い?

まず家でのトレーニングから始め、キチノには次のことを教えました。

  1. LINEでのメッセージの送り方
    • タッチが簡単になるように、ショートカットやワンタップで定型メッセージが送れるボタンを用意。
    • 「いますぐ連絡」や「どこにいる?」などのメッセージをサポートしました。
  2. 電話の発信と着信の練習
    • 着信音が鳴ったときに発信する方法を指示しながら覚えてもらいました。
    • ビデオ通話にも少しずつ挑戦。

こうした練習の結果、キチノは最低限のスマホ操作ができるようになりました!

しかし、実際にショッピングセンターへ行ってみるといろんな問題が。

「周囲の雑音で着信に気づかない」「電話しても声が雑音に負けて連絡が取れない」「電話での会話が成立しない」といった問題に直面しました。

問題に直面してわかった課題

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  1. 着信音が聞こえない
    ショッピングセンターのような雑音の多い環境で、スマホの着信音に気づかないことが頻発。
  2. スマホを定期的に確認しない
    通常の利用習慣がないため、キチノが通知やメッセージを見逃してしまうことも問題でした。
  3. 通話の難しさ
    声のトーンが小さいため、周りの雑音で何を言っているのかわからないことも多い状況。

初期段階ではフラッシュ通知や低周波音を試したけれど

もっと使えるものもってきてちょうだい

まず、スマートフォン単体で設定できる「フラッシュ通知」や「低周波音」に挑戦しました。

しかし、期待した結果は得られませんでした。

まず初めに、スマートフォン単体で実現できる「フラッシュ通知」や「着信音の低周波化」を活用しようとしました。

これらは簡単な設定でできる手法ですが、現実的には次のような課題が見つかりました。

  • フラッシュ点滅通知の問題: フラッシュが3~4回だけ点灯して終わるため、キチノが気づかないことが多い。
  • 着信音の低周波化の課題: 環境音に埋もれにくいはずの低周波音ですが、それを実現できる適切なアプリが見つからなかった。

これらの課題を受け、「視覚刺激以外の方法」を視野に入れて解決策を探ることにしました。

振動通知を活用した新たな解決策:外部デバイスの導入

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スマホ単体の通知方法に頼るだけではなく、振動を活用した「触覚通知」を強化する外部デバイスの導入を検討しました。

振動通知は、視覚や聴覚に制限がある環境でも有効です。

特にショッピングセンターのように雑音が多い場所では、触覚に直接訴えるデバイスが親子の連絡を実現するための答えとなり得ます。

考えられる外部振動デバイス

以下は、振動通知を強化するために役立つデバイス例です。

<==Xiaomi Smart Band 9 Active==>

 

<==Xiaomi Smart Band 9 Active==>

<==骨伝導ワイヤレスイヤホン==>

 

<==伝導ワイヤレスイヤホン==>

でも…

これら2つのデバイスが考えられますが、骨伝導バイスはキチノには合わないかもしれません。

キチノは通常のイヤホンでも装着を嫌がるので、顔周りで装着するのを嫌がる可能性が高いです。

まだスマートバンドのほうがいいかもしれませんが、決してお手軽な価格ではないので失敗した後のことも考えないといけませんね。

最後に:親子の自立と安心感をサポートする道具の力

多感覚的な通知の工夫は、親子間の連絡をよりスムーズにするだけでなく、お子さんが自立するための大きな助けになると信じています。

振動デバイスは手頃な価格で導入しやすく、環境次第ではすぐに効果を実感できるのが利点です。

ですが、費用は決して小さくないので少し躊躇してしまいます。

今後どうするかはもう少し検討していきたいと思います。

 

今回のような工夫が少しでも役に立ち、安全で楽しいお出かけをサポートできることを願っています。

ぜひ、振動通知を試してみて「親子の安心感」を新たな次元で手にしてみてくださいね!

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おまけ

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今週のお題「思い出の先生」)

ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「思い出の先生」です。

 

小学校3~4年の担任の先生が未だに印象に残っています。

というのも先生がなにか言ったことに対して私が無邪気に反論したのです。

反論すると先生がグッと押し黙ってしまいました。

 

どういうシチュエーションで、どういう反論をしたのか覚えていませんが、先生の無茶な指示に対して論破しちゃったのだと思います。

今なら「上司を論破しちゃった!?」と思ったら「で、でも私がこれを見落としたのが問題ですよね汗。すいません。気をつけます。」と言って一歩下がります。

攻撃しきれない自分に「ビビリだなぁ」と後悔することよくある。

昔の無邪気さがほしいですねぇ。