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このシリーズでは、知的障害があるわが子キチノをより成長させるためにきちほーしが療育にトライする様子をお話します。
同じようにお子さんを療育したい親御さんのご参考になればと思います。
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連絡方法をマスターしよう: はじめてのスマホ!(つづき)
キチノの迷子対策のために、キチノにスマホを与えることにしました。
そしてスマホで連絡がとれるようにトレーニングすることにしました。
問題点の整理
ショッピングセンターで折り返し連絡の実践をしてみたところ、大きく2つの問題がわかりました。
- キチノがスマホを全くいじらないので着信通知などに気づく機会がゼロ
- そもそも「どこにいますか?」の問いかけにキチノが返すことができない
この2点について対策を検討してみます。
ChatGPTさんに聞いてみた
上記2点についてChatGPTさんにアイデアを出してもらいました。
[質問]
知的障害あるわが子に、スマホで自分の居場所を連絡できるようにしてほしい。迷子の防止が目的。
子が親の着信に気づいたら電話やメッセージで折り返し連絡させたい。
しかし2つ問題がある。
- スマホを全くいじらないので、着信の通知アイコン等に全く気づかない。ショッピングセンターなどの騒音が多い場所では着信音にも気付けない。
- 「いまどこにいる?」という問いかけに対して返せない。
上記2点それぞれについて、対策案を出してほしい。
[回答]
(再質問を重ねて得られた最終的な回答)
問題1:スマホを全くいじらず、通知に気づかない場合の対策
問題2:「いまどこにいる?」の問いに答えられない
- 知識の基盤構築
- 基本的な地理的概念を教える: 家の近くのランドマークやよく訪れる場所の名前を覚えることから始めます。
- 写真や絵を使った学習: 実際の場所の写真や絵を見せ、お子さんにこれらの場所と名前を結びつける練習をします。
- テクノロジーの活用
- 視覚的で簡単なアプリを使用する: ピクトグラムやアイコンで場所を示すアプリを使用し、自分の居場所を共有できるようにします。
- ワンタッチで位置情報を送信する機能: 例えば「これを押すだけで、ママにここを伝えることができるよ」という形で、ボタンを押すだけで位置情報を親へのメッセージとして送信できるアプリを設定します。
- 練習と模擬体験
- 略
- セーフティーネットの設置
- シンプルな連絡手段: 知らない人に道を尋ねてもらうことが難しい場合、周囲に助けを求めるために使える簡単なフレーズや、緊急連絡先が書かれたカードを持たせます。
- 専門家の支援
- 略
ChatGPTさんの回答を吟味する
問題1の回答
問題1の回答について効果があるかどうかわからないデバイスの導入はなかなかハードルが高いです。
なのでトライしてみるなら「ルーティン化」になるでしょうか?
でも毎日定期的にスマホを見させるのはやらされる方もさすがに辛いと思います。
なのでせめてショッピングセンターの中では定期的に見させるのがいいかもしれません。
例えば30分間隔でアラームを鳴らして、スマホを見てメッセージを送らせるようにするとか。
(つづく)
おまけ
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(今週のお題「手土産」)
ここではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。
今週のお題は「手土産」です。
学生の頃の手土産と言えば冗談で友人に嫌がらせ的なものを持っていっていました。
でも大人になって子どももできるとザ・無難なものばかりになっちゃいましたね。
あの時の遊び心を持てなくなって寂しい限りです。