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【最新技術できるかな?】ChatGPT先生に障害者の未来をよくする方法を聞いてみた

ChatGPTを使って知的障害者の未来について聞いてみました。

はたしてChatGPT先生はどんな答えを返すのか?何をすれば知的障害者の未来は良くなるのか?

きちほーしの感想を添えてお話します。

障害者の未来を変えたい!そんな人はお読みください。

アイスブレイク

今週のお題「かける」)

アイスブレイクではきちほーしのことをよく知ってもらうため、はてなブログの「今週のお題」をヒントに、本題と少し外れたお話をします。

今週のお題は「かける」です。

 

お題は「かける」ですが、今回は「かけない」お話をしようと思います。

 

きちほーしはなるべくお金をかけないように思考が働きます。

ダイエットや子供の教育にいいな!と思うグッズがあっても、すぐにはそれを買いません。

そのグッズのどのポイントが効果的なのかをまず調べて、本当にそのグッズじゃないといけないか、より安価なグッズで代替できないか検討します。

場合によってはグッズなしで実現してしまうこともあります。

 

こんなだからきちほーしはアフィリエイトに向いてないんですよね~^^;。

 

はじめに

すごいぞ!ChatGPT先生!

どーも!きちほーしです!

最近注目されているChatGPT。

きちほーしも試しに使ってみましたが「すごい」の一言。

「○○するには?」と問うといろんなアドバイスを返してくれるのです。

 

Googleで「○○するには?」と検索すると、関連記事や文献がリストアップされるだけです。

記事を読んでどう結論づけるかは自分自身なのです。

 

一方でChatGPT先生は結論まで返してくれるのです。

詳しい仕組みは分かりませんが、おそらく検索した記事・文献を解読した上で、結論を出していると思われます。

しかも結論は短く簡潔に書かれています。

 

これはすごい!

 

きちほーしは知りたかったことがある

そこできちほーしはずっと気になっていたことを聞いてみました。

それは「知的障害者の未来をよくするにはどうしたらいいのか?」です。

 

きちほーしも頭の中で色々考え、これこれのポイントがあるんじゃないかと考えていました。

ですが、専門家じゃないので網羅できているのかわからないんですよね。

 

知的障害者の未来をよくする方法を聞いてみた

そこできちほーしは色々ChatGPT先生に聞いてみました。

まずはざっくりと「知的障害者の未来をよくするには?」と聞いてみて、そこから連想される質問を聞いてみたいと思います。

     

    はたしてChatGPT先生はどんな答えを返したのか?何をすれば知的障害者の未来は良くなるのか?お話したいと思います。

    なお、著作権の問題があるので、GPT先生の回答をきちほーしが要約してお伝えします。

    1つ目の質問:「知的障害者の未来をよくするには?」

    ChatGPT先生に質問してみた

    まずはざっくりと「知的障害者の未来をよくするには?」と質問してみました。

     

    ChatGPT先生の回答を要約するとこんな感じ。

    知的障害者の未来をよくするためには、以下の措置が考えられます。

    1. 差別の撤廃:知的障害者が差別を受けない社会を作りましょう。

    2. 教育・職業トレーニングの提供:知的障害者が活躍できるスキルを身につけ、就労することができる環境を整えましょう。

    3. 社会参加の促進:知的障害者が社会で活躍する機会を増やしましょう。

    4. 支援の供給:知的障害者が生活する上で必要な支援をしましょう。

    感想

    教育・職業トレーニングの提供

    2については、環境がある程度整っている気はします。

    (※障害者福祉に関しては本を数冊読んだ程度の知識しかありませんので、的外れかもしれません)

    教育の場としては支援高校や通信制の学校があります。

    職業トレーニングの場としては、就労移行支援事業所や就労継続支援事業所がそれに当たるでしょうか。

    就労継続支援事業所については、実質的に終の職場になっているので微妙ですが…。

     

    就労移行支援はこちら(広告です!)

    とはいえ、教育の場も職業トレーニングの場にもまだまだ不安を感じているので、今で十分とは思っていません。

    1~4の中では比較的整っている方じゃないかという程度です。

     

    支援の供給

    4についても1~4の中では比較的整っている方じゃないかという印象があります。

    (※繰り返しますが本を数冊読んだ程度の知識しかないので、的外れかもしれません)

    障害年金を含むさまざまな経済的支援の制度がありますし、訪問介護福祉施設利用する際の負担を軽減する制度もあります。

     

    日本の財政が厳しくなるにつれて支援の質が低下していくことも有り得る話ですが…。

     

    社会参加の促進

    社会参加の促進とは、例えば「法定雇用率」が挙げられるでしょう。

    【一般就労できるかな?】障害者雇用の現状1 -書籍「発達障害と仕事」1- - きちほーし知的障害者支援できるかな?

    法定雇用率とは、企業や国・地方公共団体が達成を義務付けられている障害者雇用率のことです。

    ここでいう「障害者」とは、身体・精神・知的すべての障害者であり、どの障害者が何割という義務はありません。

    過去に制定されてから徐々に法定雇用率が上げられ、今は2.3%(民間企業の場合。2021年3月制定)になっています。

     

    ただ、ここまで引き上げても、知的障害者の就職率は20%前後(推定値)です。

    【一般就労できるかな?】障害者雇用の現状2 -書籍「発達障害と仕事」2- - きちほーし知的障害者支援できるかな?

     

    残りの80%はずーっと職業トレーニング関連の事業所に居るか、無職です。

     

    差別の撤廃

    きちほーしが最近特に気にしているのが「差別」です。

    というのも最近ショックな出来事があったからです。

    これに関しては、次の章でお話します。

     

     

    2つ目の質問:「日本で知的障害者が差別を受けなくするにはどうすればいいか?」

    差別を実感した日

    まずはこの質問をしてみた背景についてお話させてください。

    きちほーしの子どもキチノには知的障害あります。

    キチノはよくブツブツ独り言を言ったり歌ったりします。

    さほど大きな声ではないので通りがかった人も最初はあまり気にしない程度です。

    そして通りがかった人がキチノの奇行に気づいてそそくさと立ち去るのはよく見るシーンです。

    少し傷つきはしますが、もう見慣れたものです。

     

    キチノを避ける人を責めようとも思いません。

    キチノが生まれる前のきちほーしもそんな感じでしたから。

     

    ただある日、2~3歳くらいの小さな子どもがキチノに近づいていこうとするのを、その子の母親が止めているのを見ました。

    母親はかなり必死の様子でした。

    これはさすがにショックを受けました。

    確かにキチノの言動はおかしいでしょうが、暴れてるわけでもないので近づいても特に危害はありません。

    それでもその母親は何か害があると思ったんでしょう。

    もしかしたら障害が伝染するとでも思ったのでしょうか?

     

    差別される側というのはこういう気持ちになるのかと実感した日でした。

     

    ChatGPT先生に質問してみた

    前置きが長くなりましたが、ChatGPT先生に質問をしてみました。

    「日本で知的障害者が差別を受けなくするにはどうすればいいか?」

     

    「日本で」と入れたのは、障害者への差別のあり方は文化によって違うだろうと思ったからです。

    ChatGPT先生の回答を要約するとこんな感じでした。

     

    知的障害者の差別をなくすためには、次のような措置が考えられます。

    1. 教育: 学校やコミュニティーで、知的障害者の権利・尊厳を理解し、差別を撤廃するための教育を進めましょう。

    2. 法的措置: 知的障害者の権利を保護する法律や政策を整備しましょう。

    3. 社会的受容: 社会全体が知的障害者を差別しない文化を作り出しましょう。

    4. 働き方改革: 知的障害者が自立するために適切な仕事や職業トレーニングを提供しましょう。

    感想

    きちほーしがわざわざ入れた「日本で」という文言が、GPT先生の回答から消えました。

    日本での解決方法は難しかったのでしょうか。それとも知的障害者への差別は全世界共通なのでしょうか。

    それはともかく、GPT先生が提案してくれたのはきちほーしがぼんやりと思っていたこととほぼ同じでした。

    社会的需要

    差別をしてしまうのはそういう文化だからという側面があると思います。

    日本は同調を求める国民性と聞きます。

    だからみんなと極端に違う言動をする障害者は受け入れ難いのかもしれません。

    だから障害者を差別しない文化作りを提案する3には同意です。

    教育

    そしてその文化を改善するには、小さい頃からの教育が大事だと思います。

    特に小学校などで障害者と交流する機会を増やして欲しい。

    なので1にも同意です。

    法的措置

    そうは言っても教育が効果を出すのは子どもたちが大人になるころです。

    それまでの数十年間は法律で応急処置したほうが良いでしょう。

    なので2も同意です。

    働き方改革

    そして資本主義の日本で収入が低い障害者に社会が合わせようとはなかなか思わないでしょう。

    社会が法律を背景にイヤイヤ障害者に配慮するのではなく、自発的に障害者に配慮するようになるためには、障害者の経済力を強化することが大事だと思います。

    そのためには障害者の仕事力をアップする環境づくりが必要だと思います。

    4に同意です。

     

    障害者交流を増やしてほしい

    最後に「教育」について、もう少し感想を書きたいと思います。

     

    上に挙げたキチノの例のように、健常者は危害がなくてもおかしな言動をする障害者から遠ざかろうとします。

    かつてはきちほーしもそうでしたので、その気持は分かります。

    でもキチノと連れそい、障害者のことをよく理解するようになった今は、それがただの偏見でしかなかったと気づきました。

    今では障害者がかわいいとすら思えるようになりました。

     

    健常者が障害者を遠ざけてしまうのは、よく知らないからなんだと思います。

    だから小学校などで障害者と交流する機会を増やして欲しいと思うのです。

     

    小学校では時々支援級の生徒が普通級に混じって授業を受けるなど、障害者との交流をしています。

    でも支援校レベルの障害者との交流はなかなかないんじゃないかと思うのです。

     

    実際、きちほーしが住む県には、義務教育の支援校が2校しかありません。

    2校とも県の片隅のような場所にあります。

    地理的に交流できそうな普通校なんて限られているんじゃないでしょうか。

    おわりに

    この記事では知的障害者の未来についてのChatGPTの回答を、きちほーしの感想を添えてお話しました。

     

    今回は、2つ質問をしました。

    1つ目の「知的障害者の未来をよくするには?」の回答はこうでした。

    1. 差別の撤廃

    2. 教育・職業トレーニングの提供

    3. 社会参加の促進

    4. 支援の供給

    2つ目の「日本で知的障害者が差別を受けなくするにはどうすればいいか?」の回答はこうでした。

    1. 差別を撤廃するための教育

    2. 障害者の権利を保護する法律や政策

    3. 知的障害者を差別しない文化作り

    4. 障害者が自立するための適切な仕事や職業トレーニングの提供

    どちらかというと既に実行されていたり、素人のきちほーしでも思いつくことがほとんどで、目新しいものはありませんでした。

    ですが、思考を整理するのに有用かなと思います。

    思考が発散しがちなきちほーしには助かります。

     

    またいくつか質問してみたいと思います。

    ではまた!

     

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